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ポクスル・ウェスト最後の飛行
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ポクスル・ウェスト最後の飛行

ダニエル・トーデイ(著者), 武藤陽生(訳者)

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ポクスル・ウェスト最後の飛行

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2017/03/09
JAN 9784152096753

ポクスル・ウェスト最後の飛行

¥220

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2018/08/12

どこかで書評を見かけて興味を持ったので手にとってみた。主人公はユダヤ人の少年と家族の知り合いであるおじさんの二人。ナチの迫害から逃れて紆余曲折を経てイギリス空軍で爆撃機のパイロットとして活躍していたというおじさん。少年はおじさんのことが誇らしく彼の武勇伝を聞くのが楽しみだった。作...

どこかで書評を見かけて興味を持ったので手にとってみた。主人公はユダヤ人の少年と家族の知り合いであるおじさんの二人。ナチの迫害から逃れて紆余曲折を経てイギリス空軍で爆撃機のパイロットとして活躍していたというおじさん。少年はおじさんのことが誇らしく彼の武勇伝を聞くのが楽しみだった。作家を志すおじさんがノンフィクションに見切りをつけて自伝を書き、それが話題となったことからますます少年の自慢になったのだが、なぜかおじさんは姿を消してしまい...更に醜い話が聞こえてきて、という話。少年の語りとおじさんの著作の二本立てで進んでいく物語。おじさんの話がなぜそこまでうけたのかというと、迫害されていただけという印象のあるユダヤ人が実際に爆撃機に乗り組んで一矢を報いたという話だったからで、なるほどそういう目線もあるんだなと思った。おじさんの自伝から読み取れる東欧のユダヤ人が辿ったあまりにも過酷な運命と、それを踏まえた現代の物語の絶妙なからみあいがなんとも素晴らしい。戦争の酷さをこういう形で上手く描く方法もあるのだな、と思った。素晴らしかったです。

Posted by ブクログ