1,800円以上の注文で送料無料

575朝のハンカチ夜の窓
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

575朝のハンカチ夜の窓

岸本葉子(著者)

追加する に追加する

575朝のハンカチ夜の窓

定価 ¥1,540

605 定価より935円(60%)おトク

獲得ポイント5P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 洋泉社
発売年月日 2017/03/01
JAN 9784800311740

575朝のハンカチ夜の窓

¥605

商品レビュー

4

4件のお客様レビュー

レビューを投稿

2022/09/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

気軽に行ける「少し遠く」 ふだん足を伸ばしたことのない公園や、電車やバスで30~40分でいける動物園など 脳内お出かけ、家の近所 ぼーっと歩く 「オートバイ内股で締め春満月」正木ゆう子

Posted by ブクログ

2022/05/29

俳句は自分にはまったく縁遠い世界と思っていました。 何というか、敷居が高いというか。 この本では、岸本さんが様々な俳句本からコレといったものを選んでその俳句から浮かび上がってくる世界の解説が載っています。 そして、岸本さんが、俳句と出会ったこと、どういう世界かを分かりやすく書か...

俳句は自分にはまったく縁遠い世界と思っていました。 何というか、敷居が高いというか。 この本では、岸本さんが様々な俳句本からコレといったものを選んでその俳句から浮かび上がってくる世界の解説が載っています。 そして、岸本さんが、俳句と出会ったこと、どういう世界かを分かりやすく書かれています。 17字の中に、ギュッと自分の気持ちを凝縮させて、表現する。季節を思わせる言葉をちょいと入れて、読み手に色々な世界を想像させるのです。 自分でも、この中に出てくる俳句を読んで、自分なりにその世界を想像してみて、それから岸本さんの解説を読んでみると、全然解釈が違っていたり、解釈は似ているけれど、もっと深い意味が込められていたり、ということがありました。 書き手にとっては、自分の思惑とは違う捉え方をされることもあるわけで、それを楽しむか、「違う!そうじゃない!」と思うか。 でもその句の意味を自分で解説してしまうのは野暮なのだと思います。 いかにして自分の思惑を読み手に感じてもらえるか、もテクニック次第なのかな、と感じました。 17字ですべて説明しきってしまうのではなく、すべてを語らず、読み手の想像を掻き立てる、というそんな俳句に興味を覚えました。 俳句は昔からあるから、季語とか、禁じ手とか、昔の表現とか使うものかと思っていましたが、冷蔵庫、カレーライス、バイクなど、こんな言葉も入れていいのか、と敷居が低くなりました。 私が気に入った俳句は、   「用のなきときに近づく冷蔵庫」   「飴色のミシンかたかた十二月」 でした。 半径50メートルにも、半径1メートルでも、よく探せば題材って見つかるものなのですね。

Posted by ブクログ

2017/05/27

俳句のすすめ。俳句を通して、日々の生活のオンオフの切り替えの大切さ、老いることは悲しみでなく恵みであり、人の多様性を理解したり、精神的に成長できることを伝えている。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品