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根っこのえほん(5) 大きな木の根っこ
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根っこのえほん(5) 大きな木の根っこ

平野恭弘(著者), 小泉光久(著者), 中野明正(編者), 鶴田陽子(その他)

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根っこのえほん(5) 大きな木の根っこ

定価 ¥2,640

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 大月書店
発売年月日 2017/02/01
JAN 9784272409556

根っこのえほん(5)

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2023/03/11
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「魚や野菜のまるごとを見る機会が少なくなっている現代、そもそも私たちは、今食べているものが植物や動物のどういう部分なのかを、成長過程のどの時期にどのように知っていくのだろうか。この本は、身近な植物の根に焦点を当てながら、小学生からおとなまでが楽しめる、5冊のシリーズ絵本である。」 (『子どもの本から世界をみる』かもがわ社 の紹介より) 見やすい、木の大きさや根の張り具合がよくわかる。 もくじ ●海の風に強く海岸でよく見られる ・・クロマツ ・塩水を含んだ海からの風に強い。 ・津波の力を弱める働きをする ・クロマツ林には、防風林(風を防ぐ)や防砂林(砂を防ぐ)役割がある。 ●幹がまっすぐ生長する ・・・スギ ・日本特有の木。北海道をのぞく各地に生えている。 ・花粉は一個の花に約40万個つまっていて、これが飛び散り花粉症を引き起こす。 ・木材が幅広く使われている ・生長が早いので二酸化炭素を吸収する能力が高く、環境保全に役立っている。 ・まっすぐ深く根を張るので、山の土が流されたりくずれたりするのを防ぐ ●空に向かってまっすぐのびる ・・ヒノキ ・日本特有の常緑の針葉樹。福島県より南の地域に生えている ・板と棒で火を起こすときに使われた木「火の木」、 太陽のように尊いという意味の「日の木」が語源 ・根は浅いところに水平に張る ・木目が細かく整っていて、古くから建物や家具につかわれてきた。ヒノキの木材にはアルファピネソ、ボルネオールなどのかおりのよい成分が含まれていて気分を落ち着かせてくれる効果がある ●生長が早く大木になる ・・モミ ・デリケートで、大気汚染や煙、厚さなどに反応して弱まったり変形したりする。 ・光が少なくても育つ ・クリスマスツリーとして有名 (ドイツではドイツトウヒが使われる) ・大きな球果が特徴で、色を塗るとクリスマスの飾りに利用できる。球果はリスやネズミが食べにくる ・白い板材で招集作用・抗菌作用があるため、かまぼこの板に使われている ●秋にどんぐりがなる ・・コナラ ・幹を斬っても「萌芽更新(ほうがこうしん)」といって、切った幹からあたらしい芽が出てくる。 ・木の実はドングリとよばれる。 ・シイタケの原木として使われる。他にも、まきや炭に適している。 ●ほうきをさかさにしたような形 ・・ケヤキ ・「美しい」といった意味の「けやけし」から名前が付けられた。 ・赤や黄色などの効用がきれいな落葉広葉樹。 ・数百年生きる ・木材はかたく、建築材、家具材などに用いられる。 ●日本の温帯林を代表する木 ・・ブナ ・日本の温帯林を代表する木。北海道から九州にかけて広がっている。 ・生長が遅く、養分の多い土で育つ寿命は約200年 ・ブナ林には大小の動物(くま、うさぎ、キツツキなど)、昆虫など、多様な生き物が住んでいる。ブナの種子はカロリーが高く、動物の餌になっている。 ・ブナの木材はくさりやすく、加工後に曲がりやすい。 「使い道が無い」→「橅(ぶな)」 ●神社で大木をよく見かける ・・クスノキ ・ベトナム、中国などあたたかなところから日本に伝わった。 ・薬としての効果があるとされ、「薬の木」→「クスノキ」となった。防虫剤として使われる樟脳(しょうのう)が取れる。 ・水面と垂直に太い根を張る。 ●葉はかおりのよい飲み物になる ・・チャノキ ・低木。まっすぐ根が深くのびる。 ・酸性の土を好む(土が酸性化すると植物に有害なアルミニウムが土の中に溶け出すが、チャノキはアルミニウムを葉にためてよく育つ) ・緑茶の葉には初夏のチャノキが使われる。チャノキの葉を発酵させたものが紅茶、途中まで発酵させたものがウーロン茶。

Posted by ブクログ

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