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いつか春の日のどっかの町へ 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2017/02/25 |
JAN | 9784041053782 |
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いつか春の日のどっかの町へ
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
まえがきにて、「いつもの調子でサクサク読める」「お風呂につかりながらや寝しなに、サッと読める」と述べられてますがまったくその通り。いい塩梅でのほほん、サクサクと読めてちょっと笑えます。 ギターとか音楽あまり知らないよ、という方でも楽しめると思います。大槻ケンヂ(オーケン)もそれ...
まえがきにて、「いつもの調子でサクサク読める」「お風呂につかりながらや寝しなに、サッと読める」と述べられてますがまったくその通り。いい塩梅でのほほん、サクサクと読めてちょっと笑えます。 ギターとか音楽あまり知らないよ、という方でも楽しめると思います。大槻ケンヂ(オーケン)もそれらに詳しいわけではなく、難しい理論や説明は全然出てきません。でもなぜかライブの描写は読んでて景色が浮かぶんですよね。グッとくる。不思議。
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40過ぎになってギターを始めたオーケンのエッセイ。あるいは私小説。 オーケンの本を読むのは久しぶり。ギターのことはよくわからないが、1日で一気に読んでしまった。読みやすい。 若い時は、自分の内側から湧き出る衝動を原動力に、一人でも新しいことを始められると思う。しかし、いい歳に...
40過ぎになってギターを始めたオーケンのエッセイ。あるいは私小説。 オーケンの本を読むのは久しぶり。ギターのことはよくわからないが、1日で一気に読んでしまった。読みやすい。 若い時は、自分の内側から湧き出る衝動を原動力に、一人でも新しいことを始められると思う。しかし、いい歳になって新しく何かを始めるには、それだけでは足りないと感じる。人との出会いや別れ等、外的な要因が補助エンジンあるいはスターターとして必要なんじゃないか。この本では人との死別に行動が後押しされていると感じた。 正直、それはオーケンだからできるんだよね、と思ってしまう部分もある。あとはやはり人との関わりだなと思った。でなきゃ、ライブできないし。表現者でなくとも、ライブでなくとも、それ続けるために人前に出るなり自分を晒すなりすることは必要だろうな、とも思った。
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人間の芯のところは、歳をとっても変わらない。 傷つきやすいキラキラしたところが 扉の向こうにちらっとみえるから、 気になるし、もっと知りたくなる。
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