- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
共同体のかたち イメージと人々の存在をめぐって 講談社選書メチエ643
定価 ¥1,760
385円 定価より1,375円(78%)おトク
獲得ポイント3P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
11/30(土)~12/5(木)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2017/02/01 |
JAN | 9784062586467 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
11/30(土)~12/5(木)
- 書籍
- 書籍
共同体のかたち
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
共同体のかたち
¥385
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
5
3件のお客様レビュー
9 13 16 ☆ 27 ルイ・マラン『王の肖像』 39 ルネサンス 肖像の民主化 40 ☆ 46 リオタール 48 パノフスキー 67 マネ以前・以後 81 美術館と作品の関係 ベンヤミン 92 ベンヤミン 遊戯空間☆ 94 シュミット 99 アドルノ 102 アーレント 10...
9 13 16 ☆ 27 ルイ・マラン『王の肖像』 39 ルネサンス 肖像の民主化 40 ☆ 46 リオタール 48 パノフスキー 67 マネ以前・以後 81 美術館と作品の関係 ベンヤミン 92 ベンヤミン 遊戯空間☆ 94 シュミット 99 アドルノ 102 アーレント 104 リオタール 106 ☆ 109 ☆ 124 ☆ 131 ☆ 140 ナンシー 150 アガンベン 182☆
Posted by
部分、部分はものすごくおもしろい。 でも全体像となると、なんというかとっつきにくい。 だから、4点でも5点でもなく、4.5点っていうのが本音ところ。 とっつきにくさの原因は、たぶん、僕が読者としてあまり想定されていないところからくるような気がする。 「お呼びでない? こりゃまた...
部分、部分はものすごくおもしろい。 でも全体像となると、なんというかとっつきにくい。 だから、4点でも5点でもなく、4.5点っていうのが本音ところ。 とっつきにくさの原因は、たぶん、僕が読者としてあまり想定されていないところからくるような気がする。 「お呼びでない? こりゃまた失礼いたしました!」と言って逃げ出したくなるような気にさせるのだ。 ではなぜ、僕はそのような気分になってしまうのか。部分、部分では本書に引き込まれているにも関わらず、である。 ❝作品を「展示」するということは近代において特徴的な美術の展示の仕方だ。だが、あるときから「エクスポジション」は作品の制作そのもののうちに取り込まれていったようだ❞(本書の「結び」より引用) 僕の「お呼びでない」感は、ひとえにこの「エクスポジション」というカタカナ語にあるように思われる。 この「エクスポジション」は筆者の論を支えるもっとも重要なキーワードなのだけれど、僕の中で「エクスポジション」はとうとう「えくすぽじしょん」という音のままで終わってしまった。 英語そのものの意味内容は残念ながら僕の語彙力にはなく、また熟語や和語に置き換えるようなことも最後までできなかった。 もちろん、本書ではこの概念についての定義もあるし、「呈示」や「露呈」という熟語と近しい意味で使用されていることくらいは分かるのだが、それがなんというか、すっきり落ちてこない。 だから「エクスポジション」というキーワードが出てくるたびに、読みのリズムが中断される。没頭していたものが邪魔されてしまう。 この邪魔者感こそが「お呼びでない」という感覚を形成させるものなのだろう。 芸術系の論文では常識的な言葉なのかもしれないけれど、素人にはその多用が一番しんどかったなあ。 なお、「エクスポジション」は「あとがき」において「さらされること」と言い換えられている。これならもう少し親しみ深く読めたような気がする。
Posted by
社会の在り方を反映するものとして芸術作品をとらえ、その社会の根底をなす共同体の在り方との関わりを追及した著作で、非常に好感が持てる。
Posted by