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天上の葦(下)
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2017/02/18 |
| JAN | 9784041036372 |

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商品レビュー
4.5
98件のお客様レビュー
戦争と現代の報道が交差する中、失踪した公安警察官の捜索を通じて描かれる人間ドラマと真実の探求が、深い感動を呼び起こします。登場人物たちの揺れる心情や、戦時中の記憶に触れることで、読者は情報の取捨選択の重要性を再認識します。特に、戦争の描写は痛ましくもリアルで、過去の教訓を忘れてはいけないという強いメッセージが込められています。物語の展開はハラハラドキドキで、登場人物たちの友情と葛藤が織りなすストーリーは、読み応え十分です。続編を待ち望む声が多いのも納得の、心に残る作品です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
長編でしたが、最後まで読む手が止まらない没入型のクライムサスペンス 鑓水好きには堪らない展開でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
上巻では、この謎にどんな結末が待ってるんだろう? とワクワクしたけれど、蓋を開けてみたら「それだけ?」と思ってしまった。 島の人たちにもあまり思い入れが持てないまま、戦時中の話が延々と続いて正直ちょっと退屈さが勝つ。戦時中の話は鬼気迫る描写で、作者さんが本当に書きたかったのはこの部分なんだろうな。 今回標的にされたジャーナリスト側にも一癖や二癖あって正しいばかりではないのかと思ったら、そんなことはなくて。むしろ影が薄い。あんなに思わせぶりなタイトルの番組も、そんなに手間暇かけてつぶそうとするほどにも思えず。 この国のジャーナリズムが、まるで戦時中のように汚い国家によって潰されようとしている。それに抗う正義の俺たち、という構図のまま終わってしまってどうにも最後の方は乗れなかった。どんなにピンチだってこの人たち結局勝つんでしょ? 敵は汚い国家権力で、主人公たちは正義だもんね、と。 色々物事が都合よく進み過ぎなのも、主人公たちに共感できればいいんだけど。公安を醜悪に描き過ぎだし、ジャーナリズムだってそんなに綺麗事ばかり言ってられないだろうに。 立住を嵌める動機が見えてこないから、このストーリーにするために国と公安に悪役を演じてもらった感。 そこにやれやれ系で芝居がかった鑓水が若干鼻につく。一度気になるとなんかもう、ずっと気になるし。清廉なおじいちゃんたちにも、島の人にも、警察もジャーナリストたちも、主人公にもなんとなく共感できないまま物語が終わってしまったなあ。 自分が正しいと思ったとき、人は最も暴力的になる。戦時中の国も国民も、半田を監禁したおじいちゃんたちも、ニュースを見て誰が悪い何が悪いという私たちも。そういう自戒は忘れたくないね。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
犯罪者、幻夏に続く第3弾の下巻。 今作品は、言論の自由を脅かす権力者の企てを阻止するものでした。 戦時中、物言えぬ時代を生きた人たちが、その悲劇を繰り返してはならないと立ち上がります。おじいちゃんたち、すごい!かっこいい! 曳舟島に着いてからの3人は、とうとう山波を見つけ真相にたどり着きます。 島を出てからがもう大変(汗)怒とうの展開に一気読みでした。いやぁ、良かった。 報道の自由は大切ですね。権力の暴走を抑止する役割も果たすのですから。 正光の「常に小さな火から始まるのです。そして闘えるのは、火が小さなうちだけなのです。…大火となればもはやなす術はない。もう誰にも、どうすることもできないのです。」というセリフが印象的でした。 先人たちが作ってくれた平和な日本を、これからも守っていかなければ。
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