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犬たちの明治維新 ポチの誕生 草思社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 草思社 |
発売年月日 | 2017/02/01 |
JAN | 9784794222565 |
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犬たちの明治維新
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商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
『彼の一言一句、一瞥、それに物腰までが ー すべて良識と、機知と、炯眼と、練達を顕していた。叡智はどこへ行っても同じことである。』p56
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明治維新、文明開化前後の犬の事情が大変良く解る。明治初期の畜犬規則、第二次大戦時の犬の供出運動などは初めて知った。特に明治天皇と犬、西郷隆盛と犬の関わりが印象に残った。すべての記述に著者の犬愛が籠められている。よくぞこれだけの資料を調査したものだ。
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明治維新前後、犬と人間の関わりにどのような変化があったのか、膨大な資料をもとに紐解く本。 元々里犬として町の中で自由に暮らしていた犬が、西洋の犬のようにキチンと飼い主に管理されるようになったこと、西洋の犬がもてはやされ、従来の日本犬が淘汰されてしまったこと、ポチという名づけの由来...
明治維新前後、犬と人間の関わりにどのような変化があったのか、膨大な資料をもとに紐解く本。 元々里犬として町の中で自由に暮らしていた犬が、西洋の犬のようにキチンと飼い主に管理されるようになったこと、西洋の犬がもてはやされ、従来の日本犬が淘汰されてしまったこと、ポチという名づけの由来、西郷隆盛と犬のエピソード…と盛りだくさんの情報が詰まっている。話しがあちこち飛びすぎたり、史実を独善的に捉えてるようなきらいがあって読みにくいと感じる部分もあったが、こういうテーマの本はなかなかないので、そこそこ面白く読めた。
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