- 中古
- 書籍
- 書籍
危険ドラッグ大全
定価 ¥2,750
1,430円 定価より1,320円(48%)おトク
獲得ポイント13P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 武蔵野大学出版会 |
発売年月日 | 2016/03/01 |
JAN | 9784903281285 |
- 書籍
- 書籍
危険ドラッグ大全
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
危険ドラッグ大全
¥1,430
在庫なし
商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
自らの理性に訴えて依存性薬物を退けなければならない。思慮に余る場合は隠さずに公開しなければならない。それが新たな被害の防止になる。薬物問題は秘密に事を運ぼうとすると、その結果はますます悪くなるばかりである。公開しなければ罪は深くなる。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
自然なものは安全?とんでもない 麻薬から生じるもの→治安の乱れ,戦争,シャーマンの儀式利用,悪質な組織の資金源,治療薬,精神薬,麻酔薬の誕生 医薬品の誕生,悪質な副作用の発見,規制,新たな化合物の探索 PiKAHL, TiKAHL→インターネット公開されているドラッグの合成法(もちろんNG) 麻薬→アッパー系,ダウナー系,サイケデリック系 脳の神経伝達物質への作用が麻薬の効果を発現させ,ときに生命活動にも影響する 依存の理由は報酬系を刺激するから 報酬系は会だけに限らず,ご褒美的な刺激全般, 珍味に惹かれるのとか 被験者実験で報酬としてお金を与えるのと,褒めるのとでは脳の反応の仕方は一緒→褒めることはお金を与えることと動議!ありがとうが言える人は富を生んでいる 自然は毒がいっぱい.「自然派」は安心とは言えない(人工物が安心できることを担保しないが) 依存症は報酬系のバグ,体制と相反過程が関連.お酒や薬物といった生理学的に機能するものだけでなくスマホや買い物依存なども 咳止め→体から異物を輩出しようとする防御反応.咳止め薬は脳幹の延髄にある咳を司る器官を抑制する→市販の医薬品も薬物.咳止めには麻薬物質も含まれる. →タレブの医原病,咳を止める効用と咳止め薬の害のトレードオフを踏まえて飲用を判断すべき 北海道→開拓時代の名残で大麻草が自生 最終章の薬物との向き合い方に対する著者の啓発は「詐欺師を見て詐欺師と言わな人は詐欺師と同じである」という言葉を思い出す. 薬物は個人の自由ではなく,不法なサプライチェーンに対する経済的なインセンティブを与え自分や周囲の人や環境に悪影響を及ぼす凶悪な行為である. ドラッグだけでなく,あらゆる犯罪は人間の脳内,理性を司る大脳新皮質の前頭前野と本能で考える大脳辺縁系の戦い,
Posted by
タイトルにある「危険ドラッグ」だけではなく、麻薬、覚せい剤、大麻等のトラディショナルドラッグも含め、その歴史や、物質の化学面からの解説、作用機序、関連する法令等々を網羅した一冊。専門家でもない限り、違法薬物について知りたければこれ一冊読めば十分だと思う。 ちなみについ先日(20...
タイトルにある「危険ドラッグ」だけではなく、麻薬、覚せい剤、大麻等のトラディショナルドラッグも含め、その歴史や、物質の化学面からの解説、作用機序、関連する法令等々を網羅した一冊。専門家でもない限り、違法薬物について知りたければこれ一冊読めば十分だと思う。 ちなみについ先日(2016年6月末ごろ)、ネットニュースだったと思うが、大麻の成分が神経細胞を破壊することが発見されたという記事があった。日本でも医療用大麻を解禁すべきとの意見が最近よく聞かれるが(参院選候補の一人もそれを選挙活動中に強く訴えていた)、今回の発見との兼ね合いが気になるところ。薬の副作用の一種と考えるべきなのかな。
Posted by