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命の意味命のしるし 世の中への扉
定価 ¥1,320
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2017/01/01 |
JAN | 9784062870252 |
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命の意味命のしるし
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商品レビュー
4.2
11件のお客様レビュー
人も自然の一部であることをはっきり仰っていてハッとさせられた。近代社会の中では忘れてしまいがちな視点を取り戻させてくれる対談本だと思いました。
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他者の痛みが想像できること 境界線上に立つ人ー「中間者」シャガール シカ猟で鉛中毒 ピラミッドの頂点は猛禽類 -ライオンマン
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
図書館。子どもの絵本を選んでいる時に、児童書コーナーで偶然目にして借りた。読みながら、今読めて良かったと思った。 本には「小学校上級から」の文字が。読みながらswitchというTV番組の対談を書籍化したものだと知った。作家の上橋さんと獣医師の齊藤さんの対談。 子どもらとも、大きくなったら共に読んで語り合いたいテーマ。「共生」について多く触れられていた。私自身が今持っている問題意識にあてはめられる部分が多くあり、自分に寄せながら読み進めた。 p86「ラス=カサスの『インディアスの破壊についての簡潔な報告』を読んだのは、そんな答えの出ない問いに悶々としていた高校生のときでした。」 →高校生……! p102にあった齊藤さんの言葉。「こういうときに、「敵」と「味方」にわかれて言い争ったとしても、なにも解決しないし、かえって事態が険悪になったりする。こういうときにこそ、相手の立場に立ってものを考えなければ、信頼関係は絶対に生まれない。(中略)特定の誰かを糾弾するためではなく、できるだけありのまま事実を伝えるという姿勢が大事なんだと思います。(中略)問題を提起するだけではなく、相手の価値観によく耳を傾けること、現場をよく知る人に知恵を借りること、(中略)さまざまな価値観を検証していくうちに、それがつながって、ひとつのゴールが見えてくる。私たちは「敵」と「味方」ではなく、同じ問題を解決するために集まった「同志」なんです。」 →自分が今データ分析を学んでいるのも、この「事実」をまずは自分が集め、理解し、そしてわかりやすい形で人に「伝える」必要があると感じたからだ。齊藤さんのこの言葉は、今、すごく響いた。 p105「困難なことが起こったとき、それを見て見ぬふりができる人と、できるかどうかわからなくても半歩踏み出そうとする人がいます。(中略)自分になにができるのかわからなかったとしても、(後略)」 p125「ありとあらゆる全部の命がうまく生きのびていけるような共生というものが、はたしてありえるのだろうかと。」「実現したいと思うのは、単に「共存すること」じゃなくて「共生」です。同じ生態系にあって、共にバランスを保ちながら健全な姿で生きていくにはどうしたらいいのか。」 購入候補。
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