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わが子に会えない 離婚後に漂流する父親たち
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | PHPエディターズ・グループ |
発売年月日 | 2017/02/01 |
JAN | 9784569831428 |
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わが子に会えない
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商品レビュー
3.8
4件のお客様レビュー
女性側の『子どもを連れて、逃げました』を読んで、こちらにも興味を抱いて読みました。 こちらの方が読んでいてかなりしんどかったです。 『連れて』の方は、男性の幼稚さが目立つと同時に女性の側にも首をかしげたくなるように感じる言動もあり、そういった意味では性別での偏りをそこまで歪ませず...
女性側の『子どもを連れて、逃げました』を読んで、こちらにも興味を抱いて読みました。 こちらの方が読んでいてかなりしんどかったです。 『連れて』の方は、男性の幼稚さが目立つと同時に女性の側にも首をかしげたくなるように感じる言動もあり、そういった意味では性別での偏りをそこまで歪ませずに読めた気がしました。 が、こちらは「そもそも話が通じない相手」「でっち上げ、冤罪」がワンサカでてきて、読んでるだけで苛立ち昂りそうになり、休み休みでないと読めませんでした。 嘘でも話を盛っても、女性が子どもや家庭、DVのことを何か言えば、男性側よりとかく信用されがちなのは、裁判所も警察もフィルターかかりすぎでは?と思ってしまうし、またそこを狡猾に利用する弁護士やシェルターがあるというのも、ホント、もうなんだか苛立つな…。 何よりそれぞれの親や周囲の大人の顔色を伺いながら日々過ごさないといけない子どもが不憫でしかないです。 自分に子どもがいないのと、これまで周囲に離婚や親権で大きく揉めた人がいなかったので「共同親権」は言葉の存在くらいしか知らなかったですが、この本を読んだことで民法766条の変更等とともに少し詳しく知りたいと思いました。
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離婚で子供を失った18人のエピソード集。 それぞれ問題がない訳ではないが、いずれも子に対する愛情のある父親。 DV防止法が悪い方向に機能しているのと逆に調停や裁判が当事者の期待ほどに機能できていない。掠取はできるが奪回はできないのも根拠不明。民事不介入というが、警察や裁判でのより...
離婚で子供を失った18人のエピソード集。 それぞれ問題がない訳ではないが、いずれも子に対する愛情のある父親。 DV防止法が悪い方向に機能しているのと逆に調停や裁判が当事者の期待ほどに機能できていない。掠取はできるが奪回はできないのも根拠不明。民事不介入というが、警察や裁判でのより強制力のある制度が必要なのかもしれない。 同著者の『子どもを連れて、逃げました。』と合わせて読む。 『本で床は抜けるのか』の著者。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
図書館で借りた本。 子どもを巻き込む離婚問題。どちらか一方だけが悪いということは無く、何も悪くない子どもが一番傷つく。いがみ合って一緒にいるよりも、別れて子どもと頑張るシングルマザーの姿は崇高なものだと思っていました。今回は父親側からの意見なので、新たな視点で読み終えることができた。以前、子どもに聞いたことがある。もしも父母のどちらかを選ぶような場面に遭遇した場合、どちらについていくかと。子どもは少し迷ってから「お父さん」と言った。経済力が大きな理由だけど、その裏には父と一緒にいれば、母は必ず自分を探して会いに来てくれる(逆だと父とは一生会えなくなる可能性がある)という意図が隠されてたことを知り、驚いたことがある。そのぐらいに子どもにとっては父も母も選べないのだと痛感したことを思い出した。
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