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テロルの真犯人 日本を変えようとするものの正体 講談社+α文庫
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テロルの真犯人 日本を変えようとするものの正体 講談社+α文庫

加藤紘一(著者)

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テロルの真犯人 日本を変えようとするものの正体 講談社+α文庫

定価 ¥770

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2017/01/01
JAN 9784062817110

テロルの真犯人

¥715

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2019/05/04

10年以上前の本だが、日本会議の主張及び靖国神社遊就館の展示内容と、その(加藤氏からみた)問題点や、小泉元首相の靖国参拝の経緯への考察などが、理路整然と書かれており、興味深かった。 安部首相や日本会議の主張は、佐藤和男氏の"日本は東京裁判史観により拘束されない"...

10年以上前の本だが、日本会議の主張及び靖国神社遊就館の展示内容と、その(加藤氏からみた)問題点や、小泉元首相の靖国参拝の経緯への考察などが、理路整然と書かれており、興味深かった。 安部首相や日本会議の主張は、佐藤和男氏の"日本は東京裁判史観により拘束されない"という主張に依っているが(日本が受け入れたのは判決(Judgments)であり、東京裁判自体を受諾した訳ではない。よって戦犯に対する恩赦等は日本が自律的に実施できる)、橋本政権時代にJudgmentsは裁判所の設立及び審理、法律、訴因、verdict、sentenceのすべてを包含するというのが政府の見解」という趣旨の答弁がされており結論は出ている、とのこと。 一点、ネットはすぐに取り換え可能なコミュニケーションであるため、考え方が蛸壺的になり、極端なものに傾いていく、だから「地域コミュニティー」「教育」の再構築が必要、という見解はどうだろうか。 むしろ一度ネット上に出してしまった発言は永遠に消せない縛りになる性格を有しており、考えが蛸壺的になりがちなのは、欲しい情報だけを選択する確証バイアスが起きやすいからではないだろうか。 (少なくとも現在の)教育機関や地域コミュニティーの方が、却って考えが矮小化、歪曲化される恐れがあるようにさえ思う。

Posted by ブクログ

2019/01/20

「テロルの正体は現代人の心の隙間にこそ潜んでいるのである。」という締めの一言。右か左かというと、左の人だった。小林よしのり氏のゴーマニズム宣言にも言及。この考え方には賛同できないらしい。

Posted by ブクログ

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