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〈軍〉の中国史 講談社現代新書2409
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2017/01/01 |
JAN | 9784062884099 |
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〈軍〉の中国史
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商品レビュー
3.7
6件のお客様レビュー
歴代中国の国家の「国軍」はあくまでも実力者の私兵にすぎない。それが兵を食わせなければならないという軛が古代から天下統一・権力争いに影を落としている。このことから中華民国時代の「軍閥」の抗争についてかんがえ、中華人民共和国の人民解放軍に引き継がれていることに思い至るべきである。
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中国史における軍・兵の扱いがいかなるものだったのかを古代から中華人民共和国建国までの流れの中で解説。 まともな人間は兵にならないと言われるように敬遠される中国の軍人。兵農分離と兵農一致の狭間で揺れ動く各王朝の政策。それと清が倒れてからの中国史を知るのはこの本が初めてで、例えば張作...
中国史における軍・兵の扱いがいかなるものだったのかを古代から中華人民共和国建国までの流れの中で解説。 まともな人間は兵にならないと言われるように敬遠される中国の軍人。兵農分離と兵農一致の狭間で揺れ動く各王朝の政策。それと清が倒れてからの中国史を知るのはこの本が初めてで、例えば張作霖だとかがどういう人物なのかとか、そういう意味でも勉強になった。
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歴代王朝の軍のあり方から中国の変遷をみる。 あれだけ大きな国で、かつ多民族国家だと国軍の維持が難しい。必ず経済的に破綻する。経済性を考慮すれば、地域ごとに自立性のある武力集団を認めざるを得ず、これが軍閥になっちまう。 抗日期に誕生した人民解放軍は、共産党の軍隊であって中国の国軍で...
歴代王朝の軍のあり方から中国の変遷をみる。 あれだけ大きな国で、かつ多民族国家だと国軍の維持が難しい。必ず経済的に破綻する。経済性を考慮すれば、地域ごとに自立性のある武力集団を認めざるを得ず、これが軍閥になっちまう。 抗日期に誕生した人民解放軍は、共産党の軍隊であって中国の国軍ではない。だから「人民解放軍」というネーミングがモノを言ったわけだ。でもこれからはどうなんだろう。
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