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卑弥呼の墓は、すでに発掘されている!! 福岡県平原王墓に注目せよ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 勉誠出版 |
発売年月日 | 2017/01/01 |
JAN | 9784585225584 |
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卑弥呼の墓は、すでに発掘されている!!
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邪馬台国を福岡県朝倉市付近と見る安本氏がどういう根拠で糸島市にある平原王墓を卑弥呼の墓としたのか興味のあるところだったが、積極的理由としたは「伊都国は、倭人の国々のなかでも、女王国にとって、特別の地であったようである」ということだけらしい。他に挙げられた根拠は、仮に筑後平野からよ...
邪馬台国を福岡県朝倉市付近と見る安本氏がどういう根拠で糸島市にある平原王墓を卑弥呼の墓としたのか興味のあるところだったが、積極的理由としたは「伊都国は、倭人の国々のなかでも、女王国にとって、特別の地であったようである」ということだけらしい。他に挙げられた根拠は、仮に筑後平野からよりふさわしい墳墓が発見された場合に意味を無くす性格のもの(平原王墓を卑弥呼の墓とする結論ありきのもの)のように思える。箸墓説などでも感じるが、具体的な墳丘墓や古墳の名前を出せるような段階に到達していないのがこの問題なのだろう。 人口論のほうは数理古代学の先駆者である著者の面目躍如といったところで、北部九州では魏志倭人伝の国々の人口は収まりきらないと言っている畿内説の人たちにも目を通してもらいたい。
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