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総統は開戦理由を必要としている タンネンベルク作戦の謀略
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 白水社 |
発売年月日 | 2017/01/01 |
JAN | 9784560095331 |
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総統は開戦理由を必要としている
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商品レビュー
2.5
2件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
概略は知っていたモノの、事実を詰めていくとあまりにもずさんな計画に驚く。 『謀略』と呼ぶには詰めが甘すぎる、こんな行き当たりばったりの『茶番』から第二次世界大戦が始まったとは、驚くしか無い(悪い意味で) この『謀略』を主導したハイドリヒからして、偽装攻撃の対象としたラジオ局の電波がベルリンまで届かないことを知らなかった程なのである… ドイツ人は虐殺までも几帳面にシステマチックに行ったことばかり言われるが、ずさんなところは呆れるほどずさんなのである。 更に言えば、少なくない努力を投じたこの謀略自体がほとんど政治的宣伝効果を上げず、うやむやのうちに対ポーランド戦が開戦されている。謀略と呼ぶにはあまりにも酷い。 そして、この謀略のために平気で自国民を殺害したのが、親衛隊の、ナチス第三帝国の正体なのだろう。
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ナチスがポーランドと開戦するに当たってポーランドからの攻撃をでっち上げたと言う話は聞いたことがある、それくらいの知識で読むと、これはちょっと不親切な本と言わざるを得ないかなぁ。「地図を載せている」とはいうものの、もう少し舞台となった放送局や税関がドイツ=ポーランド国境地帯のどのあ...
ナチスがポーランドと開戦するに当たってポーランドからの攻撃をでっち上げたと言う話は聞いたことがある、それくらいの知識で読むと、これはちょっと不親切な本と言わざるを得ないかなぁ。「地図を載せている」とはいうものの、もう少し舞台となった放送局や税関がドイツ=ポーランド国境地帯のどのあたりなのか、とか登場人物についての注とか素人読者に向けるか、タイトル、装丁をがっつり専門書にするか。素人を呼び込んでる割には読みづらいというのが本音。自分に知識がないのを棚に上げてますけども。
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