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科学報道の真相 ジャーナリズムとマスメディア共同体 ちくま新書1231
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科学報道の真相 ジャーナリズムとマスメディア共同体 ちくま新書1231

瀬川至朗(著者)

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科学報道の真相 ジャーナリズムとマスメディア共同体 ちくま新書1231

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2017/01/01
JAN 9784480069276

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商品レビュー

2.7

6件のお客様レビュー

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2018/11/01

主に取り上げられているのは、STAP細胞、原発事故、地球温暖化の3つの報道。その他、社会や政治の報道に関する記述もある。 どちらかというと化学報道という切り口から現代日本の新聞ジャーナリズムの問題点を論じる内容で、これはこれでためにはなったが、内容は問題あると感じた。 本書に...

主に取り上げられているのは、STAP細胞、原発事故、地球温暖化の3つの報道。その他、社会や政治の報道に関する記述もある。 どちらかというと化学報道という切り口から現代日本の新聞ジャーナリズムの問題点を論じる内容で、これはこれでためにはなったが、内容は問題あると感じた。 本書によるとジャーナリズムの世界では「ロールズの」再分配は「可能」だそうだ。そして「弱者に寄り添う報道」は「ロールズの公正」を体現しているとか。この時点で普通に考えたらダメだろう。 あらためて自分自身のマスメディア感を確かめると、そもそも(日本の大手)マスメディアには不信感を強く感じている。嫌悪感と言ってもいい。その嫌悪感は本書で取り上げている政府との癒着などに対して感じるのではなく、単純にマスメディアは「人として信用ならない」という感じか。 本書の表紙にある「マスメディアの報道に不信感を抱いていた人」というのに私も含まれるのは間違いないが、本書でその原因の一つとして取り上げている「政府とメディア自身による統制」など、ネットユーザーの発言を眺める限りどうでもよい「問題」なのである。 ネット上でのマスメディアへの攻撃的な発言が絶えないのは、原因を「統制」としてしまい、ロールズの正義論を、弱者に寄り添う形で「目指す」ことを「公正」と捉えるようなマスメディア側の「読み違い」がある気がしてならない。 https://twitter.com/prigt23/status/1057962682966392832

Posted by ブクログ

2018/08/18

記者を取り巻く官庁や専門家とのパートナーシップはシステムとして合理的に発展してきたが、科学分野に限らずネガティブな内輪共同体にしか見えない。よくわからない「正当性の付与」も。報道検証とメディア分析の必要性を改めて感じる。

Posted by ブクログ

2017/05/31

STAP細胞、福島第一原発事故、地球温暖化問題の報道にについて、第一線を離れた元科学ジャーナリストが語る本。 大学教授となった著者が、今の報道の現場に向けて書いたように読みとれる。

Posted by ブクログ