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マンガでわかる地政学
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マンガでわかる地政学

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商品詳細

内容紹介 //付属品~地図付
販売会社/発売会社 池田書店
発売年月日 2016/12/01
JAN 9784262155586

マンガでわかる地政学

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商品レビュー

4.1

24件のお客様レビュー

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2017/12/02

地政学を知れば、国の行動基準や、争いの理由がわかるのです、とある

正距方位図法の紹介から始まります。 これを見ると、ロシアとカナダが北極を挟んだ隣国であることがはじめてわかるでしょう、とあります。 『国家の行動原理は生き残りである』 『隣国同士は対立する』 『敵の敵は味方』 “チョークポイント”は“紛争多発地帯” なぜアメリカが...

正距方位図法の紹介から始まります。 これを見ると、ロシアとカナダが北極を挟んだ隣国であることがはじめてわかるでしょう、とあります。 『国家の行動原理は生き残りである』 『隣国同士は対立する』 『敵の敵は味方』 “チョークポイント”は“紛争多発地帯” なぜアメリカが南シナ海への中国進出を牽制するのかが分かる。 「現在のアメリカももう衰退がはじまっている」 “パクス”が崩れれば世界は再び無法地帯になる…。 「日本海軍を恐れたアメリカ」 アメリカはロシア海軍の太平洋進出を警戒していたが、“あの日露戦争”…で。 「スパイクマンのリムランド論」 「トランプは地政学的思考の持ち主だった」 「イギリスのEU離脱への道」 「ヨーロッパは半島である」 「分裂・分割を乗り越えて台頭するドイツ」、「EUを支配するドイツ」 ヨーロッパ諸国は、今でもランドパワー国家ドイツの台頭を恐れているのだそうだ。 「EUがギリシアを見捨てられない理由」→ ロシアの存在…。 “長い国境を接する隣国どうしは不仲という原則” 中国とロシア…。 「中国が尖閣諸島を自国領土だと主張している理由は?」 “日本政府としては、歴史的にも国際法上も日本固有の領土だから、領有権問題はそもそも存在しないっていう立場なのよ”とあります。 「あの国の反日はどうにかならないんですか?」の問いに対して、 “日本が自立した大国になれば日韓関係も劇的に変わるはずよ”とあります。 朝鮮半島…。 大陸からの侵攻・支配を受け続けてきた、「ランド・シーの両パワーに挟まれた最悪な位置」とあります。 「北朝鮮と韓国は異なる政治体制を隔てるバッファゾーン」となっている。 韓国のおかげで日本・アメリカは北朝鮮や中国、ロシアと直面せずにすみ、 北朝鮮のおかげで韓国は中国、ロシアのランドパワーの脅威が減じている。 周辺諸国が必要としている限り、“北朝鮮は滅びません”ということだ。 「どうなる?今後の朝鮮半島」→ 必読。 日露関係は? 「永遠の友も、永遠の敵もない。あるのは永遠の利益のみ」とあるが…。 「日露関係の改善を一番望んでこなかったのはアメリカ」です、とあります。 “国際関係では他国どうしの紛争は大歓迎!”…なるほど。 第3章、さまざまな国から見た世界 トルコ、インド、フランス、ベトナムなどが登場。 大国ばかりが注目されていますが、途中のおつまみとして読むとけっこう美味しい。 第4章、日本から見た世界 「日本は“神風”に守られている国よ!」 さて、最近の地政学書籍は、日本で出版されているにも関わらず、“日本抜き”というようなおかしなモノも出ているので、逆に珍しかったという感じです。 「すでに中国は日本からの沖縄分離工作を始めているわ」 「反戦運動も誰の利益になっているのか…難しい問題ですね」と問うています。 「ダイヤモンド構想は対中国包囲網」 日本は戦後はじめて、大きな岐路に立たされているのです。 これからの日本を地政学的な考え方で見つめていきましょう。 取っつきやすく読みやすいので、10代の学生さんに読ませておきたい一冊です。

Takashi

2024/06/26

本屋で地政学に関する本が並び始めたので購読。 新たな視点を増やすという意味では、有効な学問分野だと感じた。隣国との争いの歴史や政治的な観点などに大きく影響付けたり、その根拠に当たることが地政学にあると分かった。 各国から見た世界地図は、今まで考えたことがなかっため新鮮だった。シー...

本屋で地政学に関する本が並び始めたので購読。 新たな視点を増やすという意味では、有効な学問分野だと感じた。隣国との争いの歴史や政治的な観点などに大きく影響付けたり、その根拠に当たることが地政学にあると分かった。 各国から見た世界地図は、今まで考えたことがなかっため新鮮だった。シーパワーとランドパワーのどちらが強い国なのかを意識してみようと思った。

Posted by ブクログ

2023/11/28

第1章 地政学のダイナミズムがわかる 3つの国から見た世界 第2章 強硬外交の理由がわかる 日本の近隣4国から見た世界 第3章 国の歴史と思想を知る さまざまな国から見た世界 第4章 歷史と未来を考える 日本から見た世界

Posted by ブクログ

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