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医学常識はウソだらけ 図解版 分子生物学が明かす「生命の法則」
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
| 発売年月日 | 2017/01/01 |
| JAN | 9784396615901 |
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医学常識はウソだらけ 図解版
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95歳で死ぬ2週間前までスキーを楽しんでいたという筆者が、分子生物学を元に栄養と病気との関係について独自の理論を展開している。 物理学者である筆者に言わせれば医学は科学ではないという。科学とは仮説を実証する「検証」という手続きを重視するが、医学は、そこが曖昧であると。 分子栄...
95歳で死ぬ2週間前までスキーを楽しんでいたという筆者が、分子生物学を元に栄養と病気との関係について独自の理論を展開している。 物理学者である筆者に言わせれば医学は科学ではないという。科学とは仮説を実証する「検証」という手続きを重視するが、医学は、そこが曖昧であると。 分子栄養学の検証自体が、筆者の体験をベースにしているので、本人には合っていたが、万人に合う健康法かはわからないという前提はあるが、説明に説得力があると感じた。 例えば糖尿病に対して、血糖値を下げることが治療の目的だと医者は考えるが、それは治療手段の一つで、糖尿病が合併症を引き起こさなければ問題はなく、元となる活性酸素が悪さをしないよう対策すれば良いという。 病気の治療よりも、予防が大事であるという言葉はよく聞くが、筆者によれば、人間ドッグなどの検査で発見された時には、早期発見とはいえ病気に罹患しており、予防になってないという。 また、がんは、活性酸素の攻撃を受けてから一人前のがん細胞になるまでに約20年かかることを考えると人間ドッグを受ける意味すら疑問に思えてくる。 筆者の主張は良質のタンパク質、メガビタミン、スカベンジャー(ポリフェノール)を摂ることに集約される。 病気の予防は、まず栄養からだと感じた。 勉強になったのは以下の部分。 カルシウム2:マグネシウム1の割合 カルシウム→動脈の収縮に関わる マグネシウム→動脈の弛緩に関わる(高血圧、不整脈予防) ナトリウム0.6:カリウム1の割合
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「『予防医学』に関する考え方が変わりました」 予防医学が叫ばれている昨今ですが、本書を読んで自分の予防医学の定義が塗り替えられました。 これまでは人間ドックや定期検診を受けて早期に病気を発見することが予防医学だと考えていました。ところが本書では、検査等で病気を発見することに...
「『予防医学』に関する考え方が変わりました」 予防医学が叫ばれている昨今ですが、本書を読んで自分の予防医学の定義が塗り替えられました。 これまでは人間ドックや定期検診を受けて早期に病気を発見することが予防医学だと考えていました。ところが本書では、検査等で病気を発見することに重点を置くのではなく、個人レベルで病気に罹らない生活をすることだと言っています。 検診などでガンを早期発見するという重要性は理解できますが、ガンが発見された時点で、その悪しき細胞は体内で20年という長い年月をかけて増殖してきており、その数は10億個にも達していたりするのです。そして、定期検査を受けていても、このサイレントキラーはやすやすと検査を擦り抜けてしまうこともあるのです。 そうしたことを踏まえれば、本当の意味での予防医学とは、医者に全任して病気を発見してもらい、治るかどうか分からない病気の治療をしていくことではないのかもしれません。本書を読んで思ったのは、自分の健康には自らが責任を持つことが何よりも重要だということです。もちろん、病気に罹る確率をゼロにすることは不可能だ思いますが。 しかし健康に関しては、メディア、製薬会社と食品会社、さらには政府や専門家でさえ言っていることがバラバラで、何を信じていいのかわからなくなるのも事実です。 でも、あまり難しく考えず、活力があって、頭が冴えている状態でいるためには、きちんとした栄養を摂ればいいだけのことです。日本人の食生活ではタンパク質や脂質が少なめで、炭水化物や糖質を多く摂りがちです。また、ミネラルやビタミン類も不足しています。 私は実際にタンパク質の量を増やし、サプリでマグネシウム、亜鉛、ビタミンBやCを取り始めたところ、疲れにくい体質になり、以前よりも筋トレでは筋肉が付くようになりました。また、しっかりと栄養を摂ることで、スイーツなどの甘いものを食べなくなりました。 少し不思議だったのは、著者は断糖や低糖質を推奨しておらず、白米を食べてもいいと言っています。こちらの本の初版はかなり前に書かれたものだと思うので、現在は分子生物学がどんな栄養素や食事内容を勧めているのか、今後は調べていきたいを思いました。
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全面的に医学知識がおかしい!というよりは、お医者さんは基本的に病気を治療することに特化しているので、 病気になる前の予防が大事、ということからスタートします。 自分が病気になったことで自分の体で実験して、実証しつつ、96歳まで往生した作者の どんなことに気をつけたら病気を予防でき...
全面的に医学知識がおかしい!というよりは、お医者さんは基本的に病気を治療することに特化しているので、 病気になる前の予防が大事、ということからスタートします。 自分が病気になったことで自分の体で実験して、実証しつつ、96歳まで往生した作者の どんなことに気をつけたら病気を予防できるか詳しくわかりやすく書かれていて面白かったです。 具体的に作者がどんな朝ご飯、昼、夜ご飯を食べていたのか、 大量のビタミンとはどのくらいか、良質なタンパク質をどのくらいとればいいのかなど 具体的なイメージがないのがちょっとわかりづらく、自分の生活に落とし込めないですが、 そうだったんだぁ!と驚くことが多く、 自分でもっと健康になれるんだなぁと思いました。 ただ、残念なのは最初のページに作者を心酔している人がこの本についての挿入を書いているのですが、 ここだけがかなりわかりづらく、最初にこれでは読む気がなくすので、 なくていいと思いました。
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