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嘘つき女さくらちゃんの告白 集英社文庫
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嘘つき女さくらちゃんの告白 集英社文庫

青木祐子(著者)

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嘘つき女さくらちゃんの告白 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2017/01/20
JAN 9784087455380

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商品レビュー

3.5

16件のお客様レビュー

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2024/06/22

他の方のレビューにもあったんだけど、後味は悪い。笑 でも後味悪いのにすっきりするの、なんなの笑笑 好きな作者さんのお話なんだけど、テイストがいつもと違った作品でした!でも読みやすいぜー! そして最強に後味が悪かった笑 だけどめちゃくちゃ面白かった! きっと世の中にはこんな女の人が...

他の方のレビューにもあったんだけど、後味は悪い。笑 でも後味悪いのにすっきりするの、なんなの笑笑 好きな作者さんのお話なんだけど、テイストがいつもと違った作品でした!でも読みやすいぜー! そして最強に後味が悪かった笑 だけどめちゃくちゃ面白かった! きっと世の中にはこんな女の人がたくさんいるんだと思う。笑

Posted by ブクログ

2024/06/08

つめが、甘い!!!!! 笑 作品ではなく、朝倉未羽が。笑 まあ、せやから一番最初に八重子にターゲットにされたんやろうな、と、文庫本を閉じてから思ったけど、それにしても、つめが甘い。 ほんで、後味も悪い。笑 この本を読んで 「後味、悪ゥ~」 ってなるのは、わたし自身が八重子...

つめが、甘い!!!!! 笑 作品ではなく、朝倉未羽が。笑 まあ、せやから一番最初に八重子にターゲットにされたんやろうな、と、文庫本を閉じてから思ったけど、それにしても、つめが甘い。 ほんで、後味も悪い。笑 この本を読んで 「後味、悪ゥ~」 ってなるのは、わたし自身が八重子にカモにされるタイプやからやろう。まあゲンミツには、わたしは天才ではないのでカモにはならんけど、基本的には利用される側の人間と思う。 絶対寄せ付けないタイプや、かかわっても最低限で済ませられるタイプもいる中、わたしは無理。 ちゅうか、ここまでではもちろんないけど、こういうタイプが過去に二人いました。 一人は元夫、一人は20代後半から40代前半まで職場で一緒やった同年代の女性。 彼らから結局わたしは「逃げた」わけやし、そんな自分が情けないなあと思うこともあるけど、逃げて正解な人種もいるんやろう、カモとしては。(人間なんか鴨なんか) 章タイトルの朝倉未羽が「天才」やったから、なんやかんやいうて八重子は未羽に踊らされてたわけか…、と、思いきや。思いきやよ。 結局誰の赤ちゃんやったわけ? そこはわからんかった。 わりとわからん点が数か所残ってるけど、それはわたしが読み落としてるんかもしれん。 そもそも、 「誠華学園の高等部の制服はどうやって手に入れたんやっけ?」 とは、後半、だいぶページをくった。中等部はわかるんやけど…。 せやねんな。 淡々と語られるからさくさくページをめくっていくけど、ふと過去の話が出てきて、またそれが八重子の虚構がどれだけ含まれてるかを読者のわたしとしてはしっかり認識したいから 「ほんまか?」 と、これまでの章をくって、どういう状況やったか探すのよね。 同じ話を違う目線で語られるわけやから、どっちがどうっていうわけではなくても、 「そういうことか…」 とは、なれる(客観的に)。 ほんで、どっちの言い分がどうで、どこまでが虚構なのか、読者としての「わたしが」見極めたい、と、思ってしまう。 なので、予想以上に読了に時間がかかった。 でも、面白いなあって思った。 これがデジタルなら、知りたいワード、例えば 「高等部 制服」 で、作中を検索したらばばばっと出てくるわけやん。 でも、アナログ小説なのでそういうわけにはいかん。 わたしは何回も 「確かこのあたりの会話で…」 とか 「年齢的にはこのへん…」 って何回も、読んだページをくったので、これでこそ読書やなあと思った。読書に(読書だけではなく趣味というものに)効率はない。 ちゅうことで、ストーリーももちろん面白かったけど、十二分に楽しめた本やったなと思った。さすが著者。 読んでよかった。せやけど後味は悪い。笑 …で、オチも、まあ、見事やったよね。 これを言うと完全なネタバレなのかもしれへんけど、秀読社が集英社とするなら、果たしてこの本は誰が書いたのか、ちゅう話よ。お見事。

Posted by ブクログ

2024/05/15

嘘に嘘を重ねるさくらの考えていることは終始分からなかったけど、それよりも彼女に協力する人たちの行動が理解できなかった。 彼ら彼女らのせいで(おかげで?)、「嘘つき女さくらちゃん」が成り立ってしまったのでは、と思う。 こういうのを魔性の女というんだろうなぁ。 もちろん彼女の嘘(盗作...

嘘に嘘を重ねるさくらの考えていることは終始分からなかったけど、それよりも彼女に協力する人たちの行動が理解できなかった。 彼ら彼女らのせいで(おかげで?)、「嘘つき女さくらちゃん」が成り立ってしまったのでは、と思う。 こういうのを魔性の女というんだろうなぁ。 もちろん彼女の嘘(盗作)に反発する人もいて、その時はスカッとしたけど、なんとも気分の悪い読後感だった。 読者もさくらに振り回されて、真実が何か分からなくなる。イヤミスが好きな人にオススメ。

Posted by ブクログ

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