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文学とワイン
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文学とワイン

山内宏泰(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 青幻舎
発売年月日 2016/12/01
JAN 9784861525995

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商品レビュー

3.2

5件のお客様レビュー

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2022/04/05
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※このレビューにはネタバレを含みます

平野さんパートのみ読了 「哲学と文学は根本的に違うところがひとつあって、哲学は人間一般や概念から話が始まるんです。そういう人間一般の話がずっと続いていて、読んでいる側は「人間ってそうなんだ。俺はどうかな」と話を個人に引きつけて考える。文学は逆で、あるところにある人がいたという一個人から始まる。その人は単なる一個人なんですが、読んでいて読者が、「この人まったく赤の他人の架空の人物なのに、すごく私に通ずる部分がある」と、ひとりの人間が、人間一般の何かへと開かれていく。そして最後に、人間は何かというところに行き着く。 人間とは何かというところから個人に話がいくのと、具体性から人間一般に話がいく、発想の根本がまったく逆なんです。発想の順序が逆というのはとても重要で、体質的なことだろうとおもいます。」

Posted by ブクログ

2019/04/18

ワインが飲みたくなる本。ワインって、豊かな人生や楽しい時間を演出するための小道具だな、文学における小道具だけでなく。とりあえず、本の中でオススメされているワインを飲んでみたい。小説読みながら。

Posted by ブクログ

2017/12/26

穂村さんの部分が読みたくて図書館で借りたものの、惹かれたのは田中慎弥。「共食い」以外にも読んでみようと思う。

Posted by ブクログ