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バカボンのパパと読む「老子」 実践編 角川文庫
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バカボンのパパと読む「老子」 実践編 角川文庫

ドリアン助川(著者)

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バカボンのパパと読む「老子」 実践編 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2016/12/01
JAN 9784041049259

バカボンのパパと読む「老子」 実践編

¥440

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2022/06/18

考え方が大きく変わるきっかけになりそうな本。田我流味を感じるし、多分彼はこれを読んでる。笑 本の中に答えを見つけた気分になれました。 実際のエピソードというか、日常での考え方を盛り込んでくれたので共感しやすかった。全部の章が納得できるわけではなかったけど、今はそれでいいと思う。わ...

考え方が大きく変わるきっかけになりそうな本。田我流味を感じるし、多分彼はこれを読んでる。笑 本の中に答えを見つけた気分になれました。 実際のエピソードというか、日常での考え方を盛り込んでくれたので共感しやすかった。全部の章が納得できるわけではなかったけど、今はそれでいいと思う。わかる時が来るかもしれないし。 --- あれが欲しいこれが欲しいと欲の塊になっている人は、結果として現れたものの姿しか観ることができない。無欲の人のみが、現象の向こう側にある、見えない本質を観ることができる。言葉でわかるようなものはTAOではない。 全ての感覚は、相対性のもとに成り立っている。褒められたとしてもその座に居座り続けてはいけない。褒められたということに満ち足りてその座を後続に譲るべき。惜しまれるうちに退く、愛でられている間にそっと去る。去り際が美しい人が人に好かれるコツ。 人間は無駄を含めて、1日を成り立たせている。しかもその無駄な部分に生きていく味わいが隠れている。 全ての煩悩は所有欲から発している。 世界中に所有しているものはひとつもない。でも、自分が生きている間は、観る、聴く、触れる、といった方法で世界と関係を持つことができる。 囲いを作る人生。よそとここを区別する人生ではなく、生まれながらにして世界が与えられているという自由で豪快な感覚を持つ。 表層の現象を所有するとかしないとかではなく、内なる目を持って世界を捉え、本質的な関係を構築できる自身を養う。 人間には肉体というものがあり、肉体はなんでも取り入れようとしてしまう。食べ物のような物質的なものも言葉のような物質ではないものも。ただ、なんでも受け取ってしまうと心が疲れてしまう。だから、自分にとって悪い言葉は、「受けとりません、お持ち帰りください」というスタンスで相手に返す。 人生の指標となるような貴重な気づきを得られるのは、たいていが孤独や寂しさの中にある時。選ばれてない時が、選ばれてる時。孤独に苛まれたら、「しめた、むっちゃラッキー。」と言葉に出してみる。

Posted by ブクログ