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WOLF 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2017/01/25 |
JAN | 9784041052006 |
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WOLF
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商品レビュー
4.2
7件のお客様レビュー
シヴァとカーリーですか!!(^^; 著者のこれまでの作品タイトルから「WOLF」だとミステリアスなインパクトは弱いかなと思いましたが、失礼しましたm(__)m KAPPA→TENGU→DANCER→RYUですから(笑 オチは強引ではあるけど結局自然には、、神には勝てない。手のひ...
シヴァとカーリーですか!!(^^; 著者のこれまでの作品タイトルから「WOLF」だとミステリアスなインパクトは弱いかなと思いましたが、失礼しましたm(__)m KAPPA→TENGU→DANCER→RYUですから(笑 オチは強引ではあるけど結局自然には、、神には勝てない。手のひらで踊らされている。。シヴァとカーリーですから(^^; オオカミと山犬、神秘的な要素を残すとこがいいんですよ!
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10月-8。3.0点。 有賀雄一郎シリーズ。 今回は、秩父の山奥で家畜が犬類に襲われる。続いて小学生も襲われる。 有賀の息子がアメリカでオオカミ研究。 犯行はオオカミなのか、犬なのか。 まあまあ。行政の横やりが、ありそうって感じ。 ラストはちょっと寂しい感じ。
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非常に「分類しにくい」小説である(^ ^; 秩父山中に暮らす「未知の犬科の生物」が、 家畜や人を襲うようになって、「まさかとは思うが、 ニホンオオカミが生きてんじゃね?」 って話になって。 人的被害も出ているので、「害獣駆除」という話になる。 が、ありがちだが「お役所仕事」で...
非常に「分類しにくい」小説である(^ ^; 秩父山中に暮らす「未知の犬科の生物」が、 家畜や人を襲うようになって、「まさかとは思うが、 ニホンオオカミが生きてんじゃね?」 って話になって。 人的被害も出ているので、「害獣駆除」という話になる。 が、ありがちだが「お役所仕事」で後手後手に回る 行政の無能ぶり。 いわゆる「社会派小説」という側面もある。 正体不明の「犬科の大型ほ乳類」に襲われるあたり、 パニック小説でもあるわけだし、 敵の正体が判明するまでは「謎解き」要素も多く、 ミステリ小説でもある。 綿密な取材に基づき、科学的にも論理的にも 破綻のない「敵の正体」は、さすが柴田氏の 面目躍如と言ったところか(^ ^ これだけでもかなりな「盛りだくさん感」なのに、 さらに「謎の一匹狼ハンター」の目を通して、 実際にあった大きな事故と、その背景に垣間見える 「陰謀」についての示唆もかなり魅力的。 最後に事件は「解決」を見せるが、 その「あっけない」幕切れも、実際に起きたことと 無理なくリンクしており、最後まで抜かりがない。 さらに最後の最後、叙情的な余韻を残すラストは、 何というか作者の「大きな愛」を感じられる。 陣の描写などを見ても分かる。 本質は「やさしい人」なのだ、柴田氏は(^ ^
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