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落語推理 迷宮亭 ミステリー名演集 光文社文庫
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落語推理 迷宮亭 ミステリー名演集 光文社文庫

アンソロジー(著者), 山前譲(編者)

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落語推理 迷宮亭 ミステリー名演集 光文社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2017/01/11
JAN 9784334774158

落語推理 迷宮亭

¥220

商品レビュー

4

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2019/02/11

落語ミステリ小説のアンソロジー。山前譲・編。落語そのものであったり,落語家の世界が舞台であったり,有名落語の翻案であったり。古くは快楽亭ブラック(初代)が明治時代に口演した探偵噺「幻燈」から,大下宇陀児「落語家変相図」,都筑道夫の砂絵のセンセーシリーズ「擬宝珠」,連城三紀彦「変調...

落語ミステリ小説のアンソロジー。山前譲・編。落語そのものであったり,落語家の世界が舞台であったり,有名落語の翻案であったり。古くは快楽亭ブラック(初代)が明治時代に口演した探偵噺「幻燈」から,大下宇陀児「落語家変相図」,都筑道夫の砂絵のセンセーシリーズ「擬宝珠」,連城三紀彦「変調二人羽織」へ。落語の台本の体をなしている結城昌治「落語 味噌漉し」と我孫子武丸「貧乏花見殺人事件」。伽古屋圭市「崇徳院」は修業中の噺家の恋物語,那伽井聖「落研の殺人」は犯人当てクイズ。

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2018/03/12

八話からなる。 NHKの「ちりとてちん」と拝見しなかったので、なんとも言えないのだが、平成の落語ブームと、言っても、テレビをつけると、お笑いタレントばかりであって、古典落語のようなものが少ない。 読売新聞の月曜日の夕刊に、落語の小話が、載っていて面白い。 最近図書館で、子供用の...

八話からなる。 NHKの「ちりとてちん」と拝見しなかったので、なんとも言えないのだが、平成の落語ブームと、言っても、テレビをつけると、お笑いタレントばかりであって、古典落語のようなものが少ない。 読売新聞の月曜日の夕刊に、落語の小話が、載っていて面白い。 最近図書館で、子供用の新刊のコーナーに落語の本が置いてあって、立ち読みしてしまった。(笑) 子供用の方が面白かった。 そんな中、手に取った本の1冊である。 連城三紀彦氏の「変調二人羽織」や、我孫子武丸氏の「貧乏花見殺人事件」等は、落語のネタを元にしていて、なるほど、、、と、思いながら読んだ。 名前は知らない(申し訳ない)が、「崇徳院」「幻燈」等もどうなるのか、、、と、面白く読んでしまった。 最後の山前譲氏の 席亭口上 で、書かれているのを拝読して、まだまだ、読んでない本が沢山あることに気付かされた。

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2017/01/16

タイトルと連城先生の名前に惹かれて購入。 落語とミステリって、すごく相性がいいと思う。 作家さんは、最初のお2人と最後のお2人しか知らなくて、好みの作品も、この方々のもの。 しょっぱなから連城先生の世界に一気に引き込まれる。 あの結末は、まさに連城節。まさに鶴のように美しい作品。...

タイトルと連城先生の名前に惹かれて購入。 落語とミステリって、すごく相性がいいと思う。 作家さんは、最初のお2人と最後のお2人しか知らなくて、好みの作品も、この方々のもの。 しょっぱなから連城先生の世界に一気に引き込まれる。 あの結末は、まさに連城節。まさに鶴のように美しい作品。 続く我孫子先生の作品は一転して古典落語の世界を見せてくれる。 「落研の殺人」は、お見事!見事にしてやられる快感。 落語「擬宝珠」の、あのオチの後に起こった事件という設定にびっくり。 センセーと仲間たちは、ちょっとホームズと少年探偵団みたいかな。面白かった。

Posted by ブクログ

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