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こうして医者は嘘をつく
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 三五館 |
発売年月日 | 2016/12/01 |
JAN | 9784883206858 |
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こうして医者は嘘をつく
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商品レビュー
5
1件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この本は、アメリカの医者であるロバート・メンデルソンさんが1971年に 出版した本の翻訳本になる。医者による、医者批判と言っては言い過ぎかもしれないが、医学会が抱える問題を広く伝えている内容になる。現在の日本でも、本書を読む意義は十分にある。救急医療としての医者の重要性は、メンデルソンさんも認めている。しかし、医師からの治療行為が病気そのものより危険な場合があることを包み隠さず伝えている。 病気になれば、医者に行き病気を治してもらう。これが当たり前の常識だと思っている人がほとんどでしょう。本書では、患者側である我々は、医師は病気を何でも治してくれる絶対的な存在だと妄信せずに、医学について広く学ぶべきだと語り掛ける。医師にも治療の際にきちんと質問をして、なぜその治療を行うのか?その治療による副次的な作用があるのか?その薬による副作用は何なのか?など自分の体にどんな影響を及ぼすことを行うのか確認するべきだと。 ある病気で医者に行き、その治療行為により別の病気にかかり、死に至る事例も紹介されている。笑えない話だ。約50年前のアメリカの話でしょ!と思っている方にこそぜひお読みいただきたい作品。昨今はやり?の予防医療については、無用の長物と言っているに等しいことが書かれている。医者を神のように信じ込んでいる人は、一歩冷静に考える時間を作ってみてはどうだろうか?健康に人一倍気を使っている人は、西洋医学と東洋医学を学び、生物学として人体についても学び、あらゆる宗教への見識を深め、医者との対話を通じて自らの健康を保っていく。 理想だが、ちょっと大変。 医学会のマーケティング手法に乗っからず、斜に構えて元気に生きる。これが理想かな?
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