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デスマーチはなぜなくならないのか IT化時代の社会問題として考える 光文社新書851
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2016/11/01 |
JAN | 9784334039547 |
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デスマーチはなぜなくならないのか
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商品レビュー
2.5
10件のお客様レビュー
IT業界の人の大変な働き方を紹介した本 ちょっと寄り添いすぎで感覚的、分析的でない。他の業種との区別がないので、データなどが欲しかった。 物語であって、考えたものではないような。 既存の業界との差異ではなく、個人に着目しちゃってるのがもったいない。 ITの難しさ①複雑性:使い回...
IT業界の人の大変な働き方を紹介した本 ちょっと寄り添いすぎで感覚的、分析的でない。他の業種との区別がないので、データなどが欲しかった。 物語であって、考えたものではないような。 既存の業界との差異ではなく、個人に着目しちゃってるのがもったいない。 ITの難しさ①複雑性:使い回せる分絡み合っている②同調性:受容に柔軟に対応③可変性:変更が可能なので対応が必要④不可視性:全貌が見えない 仕様が確定できない、完成を保証できない 有能な人が効率が非常に高く、それで作られるという常識。その中で無能と判定されたくないというプライド、アイデンティティ。対応策検討と吊し上げの境界の難しさ。有能な人が効率よく作るという前提での内罰的傾向 人事部の和を重視する姿勢と、エンジニアの技術力を尊敬する姿勢のずれ
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第1章 究極の迷宮―どのようなものづくりとも異なるソフトウェア開発の特質 第2章 「デスマーチ」の語り―ソフトウェア開発者たちに聞く経験 第3章 当事者にとっての「デスマーチ」の経験とは 第4章 「人々の社会学」という考え方―逸脱の問題から常識の問題へ 第5章 「あたりまえ」...
第1章 究極の迷宮―どのようなものづくりとも異なるソフトウェア開発の特質 第2章 「デスマーチ」の語り―ソフトウェア開発者たちに聞く経験 第3章 当事者にとっての「デスマーチ」の経験とは 第4章 「人々の社会学」という考え方―逸脱の問題から常識の問題へ 第5章 「あたりまえ」の起源を探る 第6章 今、「デスマーチ」が問題化していることの意味 第7章 IT化時代の社会問題としての「デスマーチ」 著者:宮地弘子(社会学)
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デスマーチはなぜ起こってしまうのかについて、実際にデスマーチを経験した人へのインタビューと、ソフトウェア開発企業およびそこで働く人の変遷を振り返りながら考察している本。IT業界に馴染みがなくても読める。 とくに、筆者の親身なインタビューが印象に残った。調査対象者の固有の生活史や...
デスマーチはなぜ起こってしまうのかについて、実際にデスマーチを経験した人へのインタビューと、ソフトウェア開発企業およびそこで働く人の変遷を振り返りながら考察している本。IT業界に馴染みがなくても読める。 とくに、筆者の親身なインタビューが印象に残った。調査対象者の固有の生活史や常識に寄り添うことで、デスマーチの現場で起きていたことが当時の本人たちにとっていかに「適切」であり「筋が通っている」ことだったということをあぶり出している。科学的な分析手法とはいえないかもしれないが、真実に迫る1つの方法であることに変わりはないと思う。 ネット上の評価が低いのが悲しい。個人的には、ある問題に対してこれまで無かった切り口を与えることはすごく価値があることだと思うのだけど。
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