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こんな街に「家」を買ってはいけない 角川新書
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こんな街に「家」を買ってはいけない 角川新書

牧野知弘(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2016/11/01
JAN 9784040820828

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商品レビュー

3.6

24件のお客様レビュー

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2026/03/26
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※このレビューにはネタバレを含みます

不動産業界に関わってきた筆者による、あらたな「不動産のミカタ」とでもいった本。 家・不動産は、資産として見るより、使用・利用価値を考えるべき。つまり買うまえに持つコストを長期で見る。 先々の修繕費等も鑑み、住みかえることを前提とした方が良い、というお考えだと理解しました。 その過程で、どういう物件が「負の相続」を巻き起こすのかを詳述しています。 ・・・ 筆者曰く、今後負の資産となって一族に重くのしかかる不動産が増えてくる、とのこと。それは駅からバスを利用してやっとたどり着く、70-80年代に造成されたニュータウン。しかも通勤に一時間以上かかったらもうヤバい。 こうした家は、売りたくても売れず、子どもに譲りたくても子ども達は既に街中に家を構えている。そして持ち主たちは死へと向かい、子供世代が引きついだ時、補修をするにも金がかかる・売るにも売れない・滞納している自治会費を払わねばならない、という諸々の苦しみに直面するという話です。 いっそのこと、更地にして売り出そうにも、家を取り壊すのも数百万、さらには更地にした途端に固定資産税が家付き土地の6倍にもなる。その上売れる保証もない。 こうして、泣く泣く空き家が増えてゆくということのようです。 ・・・ 私の実家は、幸いにも駅から10分程度でした。 ただし東京都下ということで、通学や通勤はなべて一時間半。これはまあ首都圏だと普通、だと思います。ただバスは使用せず。 空き家問題が叫ばれているわけですが、私はバスを通勤・通学で使用したことがなく、そうした問題に遭遇する機会が正直ありませんでした。 とはいえ、こうして大手デベロッパー出身の方の話は生々しく、まさに負動産を持ってしまったサラリーマンの悲哀を読んでいて感じました。 ・・・ 一方、解決策のひとつとして筆者は隣の人に売却を打診してみる、ということを提案されています。 これはテレビでもおっしゃられていました。テレビでは再建築不可(幅員4mの公道に接していないような土地)の物件についてでしたが。 お隣さんの場合、隣に庭や畑を持ちたい・土地を拡げて建て替えをしたい等にニーズがあることがあり、これが唯一?の救いということなのでしょうね。 あとは大幅ディスカウント、損切りをできる胆力が売主・家主にあるかですかね。 ・・・ ということで家系の本でした。 条件のよろしくない不動産・負の遺産は、配偶者にとどまらず子どもにも相続されるわけで、ある意味根が深いですね。何しろ買い手がいないわけです。そして国も物納や相続放棄を喜ばない。 これは消費者の問題のみならず、人口減社会での土地行政について国が問われている問題とも思えます。 そして、時代を謳歌したベビーブーマーが氷河期世代に問題を残していった、とも取れるかもしれません。 筆者が言うように、家は一生ものではなく、精々10年モノくらいで考えるべきなのかもしれません。

Posted by ブクログ

2025/12/05

住宅は消耗品として買い替えていく存在になる。 所有することによって安心感はある一方で負荷は大きるなる。 これからは家を上手に「住みこなす」ことが大事になる。 これからの時代、所有することがゴールではなく、その先のことを考えて住むことが必要と知った一冊でした。

Posted by ブクログ

2024/07/26

都心方面から静岡の実家に移動中の電車の中か 見える山を切り拓いて建てた集合住宅。 あれらはみんなこの本の予想通りに進んでいくんだろう。 何事も最後を考えなくてはいけない。 その時々の若さや年収で家なんて買ってはダメ。 我が家は狭い賃貸だけど、賃貸のままかなー。 「土地探しは株...

都心方面から静岡の実家に移動中の電車の中か 見える山を切り拓いて建てた集合住宅。 あれらはみんなこの本の予想通りに進んでいくんだろう。 何事も最後を考えなくてはいけない。 その時々の若さや年収で家なんて買ってはダメ。 我が家は狭い賃貸だけど、賃貸のままかなー。 「土地探しは株と同じ。」と書かれていた。 もし家を買うなら新陳代謝が良い土地を選んで、子どもたちが引き継いでも売れるか、住み続けられるかできるような土地に家を買いたい。

Posted by ブクログ

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