- 中古
- 書籍
- 文庫
いっきに!同時に!世界史もわかる日本史 じっぴコンパクト文庫
定価 ¥704
220円 定価より484円(68%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 実業之日本社 |
発売年月日 | 2016/11/01 |
JAN | 9784408456768 |
- 書籍
- 文庫
いっきに!同時に!世界史もわかる日本史
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
いっきに!同時に!世界史もわかる日本史
¥220
在庫なし
商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
日本史の主要な出来事と、同時期の世界史の出来事を並列して解説した本。挿絵として、手塚治虫の名作がところどころに使われています。 縦軸で見ることが多い歴史を、横軸で見ると違った見え方がします。
Posted by
日本史と世界史、時代を追いながら、どちらも同時に学ぶことができる一冊。 戦争の漫画をいくつも書いてきた手塚治虫氏のイラストが要所要所で書かれていて、ビジュアルでも楽しめる。 関ヶ原の戦いを徳川家康が制した頃、イギリスやオランダが海外展開を始めていき、芸術ではルーベンスなどバロッ...
日本史と世界史、時代を追いながら、どちらも同時に学ぶことができる一冊。 戦争の漫画をいくつも書いてきた手塚治虫氏のイラストが要所要所で書かれていて、ビジュアルでも楽しめる。 関ヶ原の戦いを徳川家康が制した頃、イギリスやオランダが海外展開を始めていき、芸術ではルーベンスなどバロックが台頭していた。 日本が鎖国を完成させた頃、イギリスが王権が縮小され、フランスはルイ14世によって絶対王政となっていった。 松尾芭蕉、尾形光琳など元禄文化が盛んだった頃、スペインのハプスブルク家は断絶した。 葛飾北斎、歌川広重など浮世絵が流行った18世紀末の化成文化の頃、フランスではナポレオンが旋風を巻き起こしていた。 …など、その時の日本と世界の状況を並行して知ることができて面白かった。 産業や文化や芸術の発展も書かれているところも、美術好きの私としてはうれしかった。(欲を言えばもっと写真と情報は入れて欲しかったけど) そして、秀吉の頃あたりまでは日本国内での世継ぎ争い、以降は、国同士の戦いが盛り上がり、第一次世界大戦、第二次世界大戦へと広がっていく…。やっぱり日本史も世界史も、歴史は、争いが大きな分岐点となっていることを改めて実感した。 今、歴史に興味を持ち始めたのは、やっぱり昨今連日報じられているロシアやヨーロッパ、アメリカの歴史が気になり、もっと知らなきゃいけないと思ったからだ。 しかし、子供の頃習ったはずなのに、人名も単語もうっすらとしか覚えてないなー。。 今回の本も全部はなかなか頭に入らなかった。何冊も読んでいくしかないな。
Posted by
学校の歴史の授業は、「日本史」「世界史」に分かれており、その両方を一緒に学ぶ機会はありません。 この本では、同時期の日本史と世界史を比較対照しながら紹介しているため、世界の各所で起こったことがわかります。 「一方その頃、日本では…」という、あの紹介法ですね。 それでも、同時並行...
学校の歴史の授業は、「日本史」「世界史」に分かれており、その両方を一緒に学ぶ機会はありません。 この本では、同時期の日本史と世界史を比較対照しながら紹介しているため、世界の各所で起こったことがわかります。 「一方その頃、日本では…」という、あの紹介法ですね。 それでも、同時並行で歴史を紹介されるのは、横広にはなっても縦の時系列が見えにくくなるという短所があります。 現役の学生よりも、学校時代にすでに国内外の歴史を別々に学んだ大人の方が理解しやすいかもしれません。 たとえば238年は、6人のローマ皇帝が乱立した年だったそう。 世の中の混乱がうかがえます。 また、聖徳太子には祖父が一人しかいなかったとのこと。 父方の祖父も母方の祖父も欽明天皇。 つまり近親相姦だったんですね。かつては珍しいことではなかったのかもしれませんが。 藤原氏の祖先となった中臣鎌足は、藤原姓をもらって2日後に死亡したそう。 大坂の陣で没した豊臣秀頼と、徳川幕府の基盤を作った三代将軍家光は、お市の方の孫。確かに、母親ばかり気にしていましたが、祖母は同一人物で、つまり互いにいとこ同士。明暗が分かれた二人です。 関ヶ原は戦国時代の戦場として知られていますが、その900年前に起こった大海人皇子(天武天皇)と天智天皇の皇子大友皇子が争った壬申の乱でも戦場だったそう。 江戸時代の三つの改革時期。将軍吉宗の享保の改革時代に『大岡越前』、寛政の改革の時に『鬼平』、店舗の改革の時に『遠山の菌さん』が活躍した。 また、突然の黒船来航に幕府を筆頭に鎖国下にある日本中が驚いたというような教えられ方をしましたが、実際には幕府も薩摩藩主島津斉彬もペリー来航の情報を前年にはすでに入手していたそうです。 同時期の比較記載もさることながら、歴史の授業で教えられなかった細かな情報が新鮮でした。
Posted by