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26年2か月 改訂再刊 啄木の生涯 もりおか文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 謙徳ビジネスパートナーズ |
発売年月日 | 2016/10/01 |
JAN | 9784904870389 |
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26年2か月 改訂再刊
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盛岡を旅行する機会があり、手にした本。石川啄木。若くして亡くなった、生活苦だった、借金があった、等の断片的な知識と、はたらけどはたらけど 猶わが生活楽にならざり ぢっと手を見る、しか知らなかった。26歳で死んでしまったのか、という驚きと、なぜそこまでの借金、という驚き。明治の、い...
盛岡を旅行する機会があり、手にした本。石川啄木。若くして亡くなった、生活苦だった、借金があった、等の断片的な知識と、はたらけどはたらけど 猶わが生活楽にならざり ぢっと手を見る、しか知らなかった。26歳で死んでしまったのか、という驚きと、なぜそこまでの借金、という驚き。明治の、いや日本の文壇を代表する名前が溢れる交友関係に驚く。 最後は母カツの死に始まり、啄木、一年後に妻節子が亡くなり、娘2人も早逝されており、なんとも言えぬ、やるせない気持ちになる。 そんな短い人生の中で、短歌、日記、評論、小説を残していくのは奇跡のような話だ。刹那的な生き方だからこそ、残せたのか。 何にしても、石川啄木という人は明治のきら星のような人だなと思う。
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