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26年2か月 改訂再刊 啄木の生涯 もりおか文庫
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26年2か月 改訂再刊 啄木の生涯 もりおか文庫

松田十刻(著者)

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26年2か月 改訂再刊 啄木の生涯 もりおか文庫

定価 ¥875

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 謙徳ビジネスパートナーズ
発売年月日 2016/10/01
JAN 9784904870389

26年2か月 改訂再刊

¥440

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2024/08/04

盛岡を旅行する機会があり、手にした本。石川啄木。若くして亡くなった、生活苦だった、借金があった、等の断片的な知識と、はたらけどはたらけど 猶わが生活楽にならざり ぢっと手を見る、しか知らなかった。26歳で死んでしまったのか、という驚きと、なぜそこまでの借金、という驚き。明治の、い...

盛岡を旅行する機会があり、手にした本。石川啄木。若くして亡くなった、生活苦だった、借金があった、等の断片的な知識と、はたらけどはたらけど 猶わが生活楽にならざり ぢっと手を見る、しか知らなかった。26歳で死んでしまったのか、という驚きと、なぜそこまでの借金、という驚き。明治の、いや日本の文壇を代表する名前が溢れる交友関係に驚く。 最後は母カツの死に始まり、啄木、一年後に妻節子が亡くなり、娘2人も早逝されており、なんとも言えぬ、やるせない気持ちになる。 そんな短い人生の中で、短歌、日記、評論、小説を残していくのは奇跡のような話だ。刹那的な生き方だからこそ、残せたのか。 何にしても、石川啄木という人は明治のきら星のような人だなと思う。

Posted by ブクログ

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