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その峰の彼方 文春文庫
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その峰の彼方 文春文庫

笹本稜平(著者)

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その峰の彼方 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2016/12/01
JAN 9784167907433

その峰の彼方

¥220

商品レビュー

3

13件のお客様レビュー

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2023/07/28

なんとなく先を読ませてくる展開だけど思うように進まず、残りページが気になってしまう。 なんだろう、各人の優れた才能と善意的人格が際立っていた。ある意味、人の生きる意味とは、を問いかけている本なのに人間臭さを感じられず、違和感を常に感じてしまった。自分の意図している人間臭さの描写は...

なんとなく先を読ませてくる展開だけど思うように進まず、残りページが気になってしまう。 なんだろう、各人の優れた才能と善意的人格が際立っていた。ある意味、人の生きる意味とは、を問いかけている本なのに人間臭さを感じられず、違和感を常に感じてしまった。自分の意図している人間臭さの描写はあるにはあったけど、インディアンの卓越した長老の存在で乗り越えていた。そんな長老の存在や言葉に共感できなかったというのがこの評価かもしれない。 山に居場所を求める気持ちにはすごい共感出来ました。

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2023/07/02

笹本稜平氏の山岳小説。舞台は北米大陸のマッキンリー。厳冬期単独初登攀に挑んで消息を絶った津田悟。彼を探し、救助する捜索隊の苦難。物語の内容は興味深いのだが、なかなか話が進まない。300ページすぎても、まだ救助されない。長すぎ。そして、どうして山に登るのか、何故厳冬期単独登攀に挑ん...

笹本稜平氏の山岳小説。舞台は北米大陸のマッキンリー。厳冬期単独初登攀に挑んで消息を絶った津田悟。彼を探し、救助する捜索隊の苦難。物語の内容は興味深いのだが、なかなか話が進まない。300ページすぎても、まだ救助されない。長すぎ。そして、どうして山に登るのか、何故厳冬期単独登攀に挑んだのか、この問いかけがしつこく繰り返される。結局、答はよくわからなかった。

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2022/12/28

山登りが好きな人にはたまらない小説だと思う。 夢枕獏の「神々の山脈」をベストと考える私には冗長な部分が多いと感じられた。しかし、デナリに魅了された津田が宇宙の真髄にたどり着く、透明感な世界は十分に感じられた。

Posted by ブクログ

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