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このライトノベルがすごい!(2017) 文庫&単行本・ノベルズの2部門ランキング発表!!!
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 宝島社 |
発売年月日 | 2016/11/24 |
JAN | 9784800263452 |
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このライトノベルがすごい!(2017)
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
既読本(シリーズ)は、文庫部門4/10、単行本・ノベルズ部門3/10。文庫部門7位の『ゲーマーズ!』途中で読むの止まっているのでもう一度最初から読んでみたい。単行本・ノベルズ部門1位のため『オーバーロード』の丸山くがねさんのロングインタビューが読めたのが僥倖。「“最強もの”の極北...
既読本(シリーズ)は、文庫部門4/10、単行本・ノベルズ部門3/10。文庫部門7位の『ゲーマーズ!』途中で読むの止まっているのでもう一度最初から読んでみたい。単行本・ノベルズ部門1位のため『オーバーロード』の丸山くがねさんのロングインタビューが読めたのが僥倖。「“最強もの”の極北を目指した」「ルーツはTRPGにあるので設定はしっかり考えている」「アインズの周りで勘違いが落ちる状況は考え抜いて書いている」「Web版と小説版では差異がある」「キャラ設定の段階でビジュアルのイメージは決まっている(アルベドの胸元の蜘蛛の巣とか剣の長さとか)」「物語の構想は50巻分(ただしすべてを描く予定はない)」「学園風ラブコメ作品も書いてみたい」
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今回から従来の文庫レーベルに加えて単行本・ノベルズ部門が加わった かなり昔はノベルズ形態での発刊だった「戯言シリーズ」なども 少女向けライトノベルと同じく掲載されていたが いつからか対象でなくなり しかし昨今のノベルズにおけるライトノベルな作品が 対象読者の重なりという意味で無視...
今回から従来の文庫レーベルに加えて単行本・ノベルズ部門が加わった かなり昔はノベルズ形態での発刊だった「戯言シリーズ」なども 少女向けライトノベルと同じく掲載されていたが いつからか対象でなくなり しかし昨今のノベルズにおけるライトノベルな作品が 対象読者の重なりという意味で無視できなくなったものと思われる 逆に言えばマンガやゲームのノベライズや西尾維新作品は どれだけ売れてもライトノベル読者にとってライトノベルでなかったのか で、文庫30位までとノベルズ9位まで読み終えたので感想 9位までなのは1位のと同じくキンドルになかったので飛ばす ノベルズが10位までなのは質に対して値段が高いので あと何より転生ものばかりで非常に嫌悪感を覚える 文庫はそういうおぞましい転生ものとは違い 転生とか関係なくちゃんとコメディしている『この素晴らしい世界に祝福を』や 『ゼロの使い魔』の路線 すなわちライトノベルらしいライトノベルの『アサシンズプライド』のような けっして小説としてできは良くなかろうとも ちゃんと対象読者の方を向いたすがすがしい作品があって心洗われる 一方で高校生男子向けに『俺を好きなのはお前だけかよ』や 『弱キャラ友崎くん』のような微笑ましい作品もあってまこと結構 恥ずかしいがライトノベルだものそれで良いのだ 一方で『ゴブリンスレイヤー』や『最果てのパラディン』は ちょっとライトノベルという居場所を間違えている気がする 『メロディリリックアイドルマジック』や『りゅうおうのおしごと』のように 自分の立ち位置を客観的にみるのは難しいことだが ノベルズはひさしぶりに読んだ西尾維新作品がやはり圧倒的な出来栄え この質でこういう話を書いてくれるのだから好きなひとは崇め奉るわけである 『ニンジャスレイヤー』も上の『メロディ~』や西尾作品と同じく 自身の作品の何が売りで描きたいものに対しどう書けば良いか解っていて 読者が安心して没入できる安心感がある 他の『オーバーロード』『蜘蛛ですが何か』『無職転生』 『本好きの下剋上』『転生したらスライムだった件』は いずれもどうしても不快感が先立ってしまい良い印象を持つことが出来ない 転生という設定や狭い範囲内で相手を見下して嗤っているのが駄目なのでなく いやそれもあんまよくはないが お話として閉じよう着地させようという気が見られない作品ほど辛い マンガでも何年何十年とひとつの筋書きのある話でありながら 閉じず閉じられず作品をみるときのような さっさと終わっていればという負の念を生じさせるいたたまれなさがある ただ『無職転生』だけは名文とかいうのでなく 非常に見せ方省略のしかた書きかたが上手く 茅田砂胡作品のような圧倒的な読ませる力があってもっとも印象に残った 内容があれでありながらここまで読ませるのは驚異的 今回も大方がランキング上位にあることを納得できる出来ばえであり ライトノベルガイドとしてまことに役に立ちました
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