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髪結い伊三次捕物余話 昨日のまこと、今日のうそ 文春文庫
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髪結い伊三次捕物余話 昨日のまこと、今日のうそ 文春文庫

宇江佐真理(著者)

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髪結い伊三次捕物余話 昨日のまこと、今日のうそ 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2016/12/01
JAN 9784167907426

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髪結い伊三次捕物余話 昨日のまこと、今日のうそ

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商品レビュー

4.1

9件のお客様レビュー

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2024/10/29

内容(ブックデータベースより) 不破龍之進ときいとの間に長男が生まれ、伊三次一家も祝いのムードに包まれる。松前藩の屋敷に勤める龍之進の妹の茜は、嫡男の良昌に見初められ、側室に望まれていた。伊三次の息子、伊与太に思いを寄せる茜は、その申し出をかわしていたが、良昌の体調が刻一刻と悪...

内容(ブックデータベースより) 不破龍之進ときいとの間に長男が生まれ、伊三次一家も祝いのムードに包まれる。松前藩の屋敷に勤める龍之進の妹の茜は、嫡男の良昌に見初められ、側室に望まれていた。伊三次の息子、伊与太に思いを寄せる茜は、その申し出をかわしていたが、良昌の体調が刻一刻と悪くなっていくことに心を痛める。一方、伊与太は良い師匠に恵まれたものの、才気溢れる絵を描く弟弟子から批判され、自らの才能に悩んでいた。思い詰めた彼は、師匠と親交のある当代一の絵師、葛飾北斎のもとを訪れる――。人生の岐路を迎える息子や弟子に、伊三次は何を伝えられるのか。大人気捕物帖シリーズ第13弾。 令和6年10月27日~29日

Posted by ブクログ

2022/04/13

後半2編が捕物帳として楽しかった。 絵師を志す伊代太の話に登場する、北斎とお栄がとても気風が良くて好き。

Posted by ブクログ

2020/12/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

目次 ・共に見る夢 ・指のささくれ ・昨日のまこと、今日のうそ ・花紺青 ・空蝉 ・汝、言うなかれ 収録作を書いていた頃はまだ癌告知をされていなかったそうだけれど、何か感じるものがあったのだろうか、生まれ来る者と死にゆく者の話が心に残る。 龍之進は父となり、ますます地に足の着いた仕事ぶりを見せるが、反対に友之進は、シリーズ当初持ち合わせた癇癪などどこへやら、すっかり孫バカの爺になっている。 しかし友之進の同僚の妻は、まだ40代になったかならぬかのうちに病死する。 人の命などはわからないものなのだ。 茜にしても、決して恋愛感情を持っているわけではないのだが、弱りゆく良昌を励ますために側室になることを受け入れるが、その直後の良昌の死。 茜の屋敷奉公はまだ続くのだろうか。 伊与太は才能あふれる弟弟子とわが身を比べて落ち込むが、北斎に話を聞いてもらって立ち直る。 人と比べるのではなく、客におもねるのではなく、自分が見たいものを自分で描く。 描いて描いて描くことでしか絵は上手くならんということを、すっきりと心に落として、これから精進していくと思う。 九兵衛も所帯を持ち、また伊三次の周辺が少しにぎやかになる。

Posted by ブクログ