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あしたはれたら死のう 文春文庫
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あしたはれたら死のう 文春文庫

太田紫織(著者)

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あしたはれたら死のう 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2016/12/01
JAN 9784167907488

あしたはれたら死のう

¥110

商品レビュー

3.1

17件のお客様レビュー

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2023/12/24

なぜ「死」だけが漢字なのかとはじめは疑問に思ったけど、深い意味はなかったのかな。ただ死ぬのではなく遠子と志信とがともに逝くこうとすることを選択するまでのもっと深い心の交流と葛藤があったのではないかと思うものの、そこまでは書かれていないのがちょっと残念。

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2023/12/02

「明日晴れたなら、死のうかな」とにわかに思った事があるから手に取ってみた。 自殺を題材にした作品は人物の心の動きが鮮明に書かれてるから好きなんだけど、記憶喪失からのスタートだったからミステリ感の方が強く、真相も思っていたより浅く感じてしまったため、評価低めです…。中学生の頃でも読...

「明日晴れたなら、死のうかな」とにわかに思った事があるから手に取ってみた。 自殺を題材にした作品は人物の心の動きが鮮明に書かれてるから好きなんだけど、記憶喪失からのスタートだったからミステリ感の方が強く、真相も思っていたより浅く感じてしまったため、評価低めです…。中学生の頃でも読めたので読みやすさはあったかと思います。

Posted by ブクログ

2023/11/15

自殺未遂の結果、数年分の記憶と感情を失った少女、遠子。彼女は何故自殺を選んだのか、たどり着いた結末とは。 なかなかに良い所を突いてくる青春ミステリである。悲しみ、喜び、切なさなどがある。中でも読者を鼓舞するメッセージは万人の心に届くのではないだろうか。主人公が得た能力をあまり活か...

自殺未遂の結果、数年分の記憶と感情を失った少女、遠子。彼女は何故自殺を選んだのか、たどり着いた結末とは。 なかなかに良い所を突いてくる青春ミステリである。悲しみ、喜び、切なさなどがある。中でも読者を鼓舞するメッセージは万人の心に届くのではないだろうか。主人公が得た能力をあまり活かせきれていない部分は首を傾げたが、一読に値する作品だ。

Posted by ブクログ