トランプショックがせまる 貿易戦争・核戦争の危機

日高義樹(著者)

• 販売会社／発売会社: 海竜社
• 発売年月日: 2016/11/22
• JAN: 9784759315141

商品レビュー

2017/05/01

トランプ声援にはニクソンの時のキッシンジャー、ブッシュの時のラムズフェルドのような戦略家たちの姿がない。
アメリカは戦術核兵器を通常型の戦争に使うだけでなく、ISなどテロリストに対する戦いに使おうと考えている。テロが核兵器を使って、アメリカや友好国を攻撃する危険があるから。
リベラル派である東部アメリカのマスコミはオバマの政策をことごとく非難し、アメリカを再び偉大な国にすると主張ｓるうトランプを憎悪の政治家と呼び、アメリカ国民を分裂さえた責任者として追及。アメリカのマスコミが偏向し、報道の倫理に反していることは誰の目にも明らかだ。
オバマはアメリカ歴史における自らの立場を救うために実質的な第3期オバマ政権としてヒラリーに注力したが、そのために和親との政治とタイル津と分極化は果てしなく進んだ。

2017/01/12

トランプ新大統領になってアメリカがどうなるのか、そしてその影響が日本にとってプラスになるのかマイナスになるのか関心があるので読んでみた。これまでのアメリカとは異なる姿となりそうだ。アメリカの力に守られてきた日本は、その力が存在しなくなるという、まったく新しい環境に立たされることになる。
抑止力として軍事力を持つことも必要になってくる。
憲法改正について私は否定的に考えていたが、変えなくてはいけないのかもしれないと思ってしまう。