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ポップスの作り方 Guitar magazine
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | リットーミュージック |
発売年月日 | 2016/10/01 |
JAN | 9784845628759 |
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ポップスの作り方
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ポップスの作り方
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
田島さんは雑誌のインタビューでもそうだが、他のミュージシャンが隠しておくようなことを堂々と語っていることが多い気がしていたけどこの本でも同様なところがあって、とても好感を持てました。努力家だな~!
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オリジナル・ラブはメジャーデビューして今年で25年経つ。 ライブは熱く、楽しい。本の出版は初めてらしい。 田島さんの、音楽に夢中だった少年時代の話に胸が熱くなる。 読みながら自分のことも思い出していた。自分の場合は聴くだけだったが、中学1年から音楽が好きで好きで寝ても覚めても音...
オリジナル・ラブはメジャーデビューして今年で25年経つ。 ライブは熱く、楽しい。本の出版は初めてらしい。 田島さんの、音楽に夢中だった少年時代の話に胸が熱くなる。 読みながら自分のことも思い出していた。自分の場合は聴くだけだったが、中学1年から音楽が好きで好きで寝ても覚めても音楽漬けの日々。昔は今のような便利なものはなく、ラジオに張り付き気に入った曲をカセットテープに録画・編集して繰り返し聴いていた。お金を貯めて本当に好きなレコードを買って大切に聴き、買えない時はレンタル屋さんで借りたレコードをカセットに録画していた。情報のない昔、音楽との出会いはラジオと音楽雑誌だけだった。だからいつも音楽に恋い焦がれていた。今日はどんな曲と出会えるんだろう。あの曲のバンドはどんな顔の人だろう・・ 田島さんが中学時代を振り返るところで、食事のときでさえもギターを手放さなかった彼のことを、母親は怒らなかったという。そこでさらに音楽やギターにのめり込むことができた田島さんの、’これでいいんだ’ という肯定感。数行の言葉では表せない風景や母親の温かさを感じる。 精神的打撃・疲弊・大病・・そこから個人レーベルの立ち上げ・・の箇所にも心打たれる。人は、前に進むしかない。苦しいとき、そこに立ち止まっているかのように感じていても意識化では何かが動いている。他人の辛さは想像するしかできないが、共感はできる。苦しい一歩を踏み出して、結果今こうして活躍している姿を見ていると、自分も勇気が湧く。 人は他人の生き様から学ぶことはとても多い。 ポップスというある意味普遍的な音楽に対して、これほど深い考察に触れたことはなかった。創ることは過酷でもあり楽しくもあり、完成されたものを、今、享受できる幸せを感じる。108頁の’ポップスの普遍性を目指して’ 自分はここを読むたびになんだか嬉しくなる。 「置かれたその場所で花を懸命に咲かせる」ことも大切だが、音楽家にはそれを求めたくない。そうならない田島貴男さんからは、ずっとこの先も目を離せない。
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10歳くらいのときに「Very Best Of Original Love」を買って以来、僕はORIGINAL LOVEのファンである。雑誌で田島貴男が自分の選ぶ名盤1枚という企画で、Sly & The Family Stoneの「Fresh」を「数百回聴いているが、聴く...
10歳くらいのときに「Very Best Of Original Love」を買って以来、僕はORIGINAL LOVEのファンである。雑誌で田島貴男が自分の選ぶ名盤1枚という企画で、Sly & The Family Stoneの「Fresh」を「数百回聴いているが、聴く度に違う音が聞こえてくる」と語っているのを読んで、Slyを聞くようになったし、ドラムを演奏するようになってからは初期のクールなファンクネスに憧れて、実は耳コピをしていたりした(リズムパターンのクールさでは、個人的には「スキャンダル」、「The Rover」あたりが好き)。 前置きが長くなったが、そんな田島貴男が、自分なりに構築されたポップスの作り方や、ギターへの愛情などについて口を開いた貴重な一冊。発売日からもう既に数回読み返しているが、全く飽きない。 長年音楽を聴いたり演奏したりしていると、数年に一度くらいのスパンで、自分の音楽観みたいなものが自然と変化する時期があるように思う。本書の中では、氏が高校生時代に傾倒していたポストパンク~ニューウェーブの流れが80年代後半になり落ち着き、代わりにヒップホップが台頭してくるようになる中、万人に通じるようなスタンダードなポップスへの接近により、自身の音楽的な指針を更新した、という話が語られる。 その言葉通り、本書は「ポップスの作り方」というタイトルであるが、氏の「ポップスに対する途方もない愛情(と知識量)」を知れるという点で、スタンダードなポップスに少しでも興味のある人にはぜひ勧めたい一冊。
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