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いのちの声に聴く ほんとうの自分になるために
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | いのちのことば社 |
発売年月日 | 2016/09/01 |
JAN | 9784264035985 |
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いのちの声に聴く
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『天職は達成すべき目的ではない』という切り口で、天職に出会う心のあり様について書かれた本。 怪しい宗教系じゃなくてよかった〜。 私たちは一人ひとりの特性は「限界と可能性」を持っていて、限界を超えてやるのは天職ではなく、自分も与える相手も傷つけるという考え方にしっくりきた。 無理するのはやめよう、 もうすでに持っている「可能性」と一緒に生きていこう、 という気持ちになった。 崇高な理想を掲げては苦しくなっていた自分にドンピシャの本。 「立派な人になるためにこうあるべき」を無理やり決めていたので、目指しながらもしっくりこないし、自分に合っていないから当然苦しいだけの日々だった。 この本のおかげで、違和感を感じながらも抜けられなかったその心の戦いからすっと抜けられた。 自分の持つ特性を受け入れて活かすってことが、立派な肩書を持っていた著者の激しい失敗談をベースに書いてあるから説教臭くなく入ってくる。 ーーメモーー ・このように生きるべきだという基準ではなく、自分らしい人生を生きるとしたら、私はこう生きざるをえないという基準をいのちに聴くのだ。 ・天職とは達成すべき目的ではなく、受け取るべき賜物 ・天職を見つけることとは、手に届かない目的に向かってよじ登ることではなく、すでに所有している真の自己という宝を受け入れることである ・真の自己は私の自我より私のことを知っていたし、私が組織的な拘束や争いなどを離れて働く必要があることを知っていた。(*自分の限界の意味合い) ・魂の木目に逆らうような生き方をしていると、「すべきこと」ができないときがある。 ・私たち一人ひとりは、特性をもって生まれてくる。つまり、限界と可能性だ。 ・自分の限界を超えてやっていることは、次第にその結果に現れる。 ・愛するふりをすることや私にはできないと約束を破ることは、愛を必要とする人と私の両方の人格を傷つけることになる。 (*愛することができる関係もあればできない関係もある、すべての人に愛を与えることはできないと認める必要がある。という話) ・与えることそのものが報酬である人だけが与えなさい ・崇高という名のもとに自分の特性を犯している一つのサインは、燃え尽き症候群と呼ばれるものである ・持っていないものを与えようとした結果
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「すべての人の内にある真の自己こそが、本物の天職の種だ」(23頁) 自分が本当になすべきこと(天職)は、周りの期待に応えることではなく、自分自身の内なる声に静かに耳を傾けることによって見出すもの、という。 それは著者自身の、うつ病も含め、魂の遍歴によって到達したことでもあった...
「すべての人の内にある真の自己こそが、本物の天職の種だ」(23頁) 自分が本当になすべきこと(天職)は、周りの期待に応えることではなく、自分自身の内なる声に静かに耳を傾けることによって見出すもの、という。 それは著者自身の、うつ病も含め、魂の遍歴によって到達したことでもあった。その際に大きな助けになったのは、クエーカーの小グループであった。 内面の声に聴くためにも、コミュニティは不可欠であることを教えられる。
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