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成長神話という煩悩からいかにして金融は解脱すべきか
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成長神話という煩悩からいかにして金融は解脱すべきか

野崎浩成(著者)

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成長神話という煩悩からいかにして金融は解脱すべきか

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売年月日 2016/10/01
JAN 9784799319796

成長神話という煩悩からいかにして金融は解脱すべきか

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2017/04/01

現在の経済の問題点として「格差の問題」、「地球環境の問題」を挙げ、経済成長前提の経済には無理があると指摘し、これからの経済は「仏教経済学」や「定常経済」の考え方を取り入れるべきだと主張する。そして、金融の観点から議論を深め、新しい金融のかたちとして「仏教ファイナンス」を提言してい...

現在の経済の問題点として「格差の問題」、「地球環境の問題」を挙げ、経済成長前提の経済には無理があると指摘し、これからの経済は「仏教経済学」や「定常経済」の考え方を取り入れるべきだと主張する。そして、金融の観点から議論を深め、新しい金融のかたちとして「仏教ファイナンス」を提言している。 経済や金融の仕組み、仏教経済学とはどういうものかという解説は非常にわかりやすく、現在の経済についての認識や、持続可能性を重視した経済に移行すべきという考え方には共感した。ただ、大風呂敷を広げた割には、具体的な提言は、どちらかというとシャビーなものが多く、結局、精神論的な議論から抜け出せていないような気がした。 金融には、経済を「規律付け」する力があるという指摘は参考になった。

Posted by ブクログ

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