商品レビュー
4.5
3件のお客様レビュー
アメリカという概念の根源を探る本書は、植民地政策や所有権の導入を通じて、自由と個人の自立がどのように育まれたのかを考察しています。歴史や政治に対する唯名論的方法論を用いることで、従来の視点とは異なる新鮮なアプローチが展開され、読者に深い洞察を与えます。特に、ヨーロッパの視点から見たアメリカ論が、現代の視点の歪みを浮き彫りにし、読み応えのある内容となっています。
アメリカの文化やスポーツ、教育に対する魅力を感じつつも、政治や経済の不安要素に対して冷静に向き合う姿勢が印象的です。歴史を振り返ることで、アメリカへの感情を整理し、より客観的な理解を得る手助けとなる本書は、知的好奇心を刺激し、読者に新たな視点を提供します。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
アメリカと言う概念の根源を、植民地政策や所有権の導入に求めた。 唯名論的方法論というのは、歴史や政治の分野で用いられるのは珍しかった(哲学では主要な方法の1つだが)ので、新鮮であった。
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ヨーロッパの視点から見たアメリカ論で、出色の出来。現在の世の中を見る視点がいかに歪んでいるかがよくわかる。今年読んだ中では最もおすすめ。
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右翼とか左翼とかよく分からないのだが、いち読書好きとしては左翼の人が書く本を好みがちである。左翼の人が書いた読み物を好んでいるからといって僕自身の思想が右翼なのか左翼なのかは分からない。ただの読書好きに過ぎないのでそんな事は極めてどうでもいい気がする。 左翼が退潮しているなどと...
右翼とか左翼とかよく分からないのだが、いち読書好きとしては左翼の人が書く本を好みがちである。左翼の人が書いた読み物を好んでいるからといって僕自身の思想が右翼なのか左翼なのかは分からない。ただの読書好きに過ぎないのでそんな事は極めてどうでもいい気がする。 左翼が退潮しているなどと言われて久しいが、その原因は日本社会全般として知的な事を求めなくなっているからではないか。頭がよくて忍耐強くないと左翼にはなれない。頭がいい人が少なくなったから左翼が減っただけなんじゃないの? 誰に向けているのかわからない皮肉を書くのはこの程度にしておこう。 いい読書体験でした。僕には「アメリカの事を嫌いになりたい」という願望がどこかにある気がするが、残念ながら心底嫌いにはなれそうもない。だが、冷徹に歴史を振り返る事によって少しは冷静にとらえられるようになれるかもしれない。この本はその助けになると思う。 MLB(メジャーリーグベースボール)やNBA(バスケットボール)を筆頭にアメリカのプロスポーツは素晴らしいし、アメリカ映画や音楽その他のポップカルチャーには何度も魅了されてきた。だから嫌いにはなるのは難しい。 さらにアメリカの大学だ。世界中の優秀な研究者たちと学生たちがアメリカの大学に留学していく。(優秀な人たちはアメリカの大学に行くはずだから、日本の大学に留学してくる外国人たちはあまり大した人たちじゃないのではないか、などという失礼な疑いを抱いている) その一方で政治や経済に目を向けてみると、この先、恐ろしい事態が待ち受けているのではないか、という不安もある。日本の国土には敗戦以来ずっと米軍基地がある。日本国憲法よりも日米安保条約の方が重要視されているかのような政治の動きも気になる。経済も同様。左翼の退潮もアメリカと無縁ではあるまい。在日米軍基地が集中している沖縄や戦時中に原爆を投下された広島や長崎のためにもやはり「日本人はアメリカを嫌いにならなければいけないのではないか」という思いがわいてくる事もある。 とにかくアメリカ合衆国は気になる(トランプ政権の事は今のところあまり気にしてない)。だが、もうそろそろ気にするのをやめようかと思い始めている。
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