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論理哲学入門 ちくま学芸文庫
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論理哲学入門 ちくま学芸文庫

エルンスト・トゥーゲントハット(著者), ウルズラ・ヴォルフ(著者), 鈴木崇夫(訳者), 石川求(訳者)

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論理哲学入門 ちくま学芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2016/11/11
JAN 9784480097620

論理哲学入門

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2020/09/10
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ライプニッツ曰く。 真理には2つあり…理性の真理と事実の真理…理性の真理は必然的で(反例がありえず)…事実の真理は偶然的で(反例があり得る)。 カントも経験と独立の普遍的認識の働きを認める。それをアプリオリな認識としている。 分析的:含意。対象概念のうちに、述語、言明が含まれる。同一性を述べる。 総合的:対象概念の外側を述べる。 よって前者はトートロジー的だ。独身男性はすべて男性だ、など。推論規則内、体系内の数学もそれに当てるだろう。 分析的言明 分析的に真(あるいは偽)である文とはその真偽がその意味に基づいている。 # 言明分と意味理解と世界 言明は真偽でもって、世界の自体の可能性を示す。ウィトゲンシュタイン曰く。4-024 文は、その文が真であるとすればどうであるかを示している。 文の意味を理解するとは、真であるなら何が成り立つかを理解すること。つまり世界の事態の可能性を理解すること。 分析的言明は何も述べない。であるなら、分析的つまりアプリオリでありながら必然的に真である、ということがあるだろうか? それは以下の定義を於けば可能。つまり、言明に、その言明が含む意味以外の、しかもアプリオリに真だと言えるようなものがあれるとすれば、それがあり得る。 内容的に分析的言明: アリアが亭主持ちなら、マリアは既婚者だ。 形式的に分析的言明: すべての人間は可死的であり、すべてのギリシア人が人間ならば、全てのギリシア人は可死的。 A ∋B ∧ C ∋ A ⇒ C ∋ B 等と形式的に推論規則で導ける内容だけが言明されている。

Posted by ブクログ

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