黒涙

月村了衛(著者)

• 販売会社／発売会社: 朝日新聞出版
• 発売年月日: 2016/10/01
• JAN: 9784022514226

商品レビュー

2022/10/22

中国の諜報活動は日本をしのいでいる
日本にCIAがないためか？
一応いろいろな組織はあるが規模が中国とは違う
中国の黒社会は日本のヤクザ組織とCIAが合体した組織力がある
当然、日本の警察力では太刀打ちできない
何とかしたいという願いが込められた作品なのか？
中国の黒社会は義を重んじる。義兄弟となると国籍なんか関係ない。
社会の色々な組織に浸透し共生する。
国家間の争いとは境界を敷く。ある意味友情優先という感じか？
面白い

2019/07/28

この作品は、前作がありそうだと思いながら、一気読みした。月村了衛氏の作品は、殺人が多すぎる傾向があるが、それにしても、この作品でも、かなり酷い記述も多い。新たな兄弟インドネシア人青年実業家ラウタンが、むごたらしく簡単に殺されてしまった。がその復讐の為に更に戦いで多くの敵を殺してしまう。そして最後には裏切り者への復讐が……。前作が『黒警』だとわかったのでその内に読もうと思う。

2019/05/06

何故だろうか、新刊を読むにつれ面白くなくなっていく。残念な感じ。機龍警察のインパクトが強すぎるからだろうか。