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史記(六) 歴史の底流 徳間文庫カレッジ
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史記(六) 歴史の底流 徳間文庫カレッジ

司馬遷(著者), 村山孚(訳者), 竹内良雄(訳者)

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史記(六) 歴史の底流 徳間文庫カレッジ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 2016/11/02
JAN 9784199070723

史記(六)

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2024/07/03

善行を積んだ者が正しく報われ、悪行を重ねた者は相応の報いを受ける... そんな世界が空想でしかないことは、歴史家の司馬遷にとっては当然すぎる事実であったろう。 人間は欲深く、臆病で残忍、かつ享楽的で無責任だが、同時に惜しみなく与えることも、勇敢で慈悲深く振舞うことも、目的のため...

善行を積んだ者が正しく報われ、悪行を重ねた者は相応の報いを受ける... そんな世界が空想でしかないことは、歴史家の司馬遷にとっては当然すぎる事実であったろう。 人間は欲深く、臆病で残忍、かつ享楽的で無責任だが、同時に惜しみなく与えることも、勇敢で慈悲深く振舞うことも、目的のためにすべてを犠牲にできる一面もある。 この本質を踏まえて民衆を動かす政治こそが理想だが、腐敗の側面があろうとも利益誘導による政治は次善である。それに比べると、青臭い理想論を並べた教化によるクリーンな政治は三流、がんじがらめの法による政治は四流、強権による統治が五流、という司馬遷の主張にはまったくもって同意するしかない。 自明の真理に目を瞑り、「ぼくのかんがえたりそうのせいじ」を強制しようと度を越したコンプラとポリコレを振りかざして元も子もなくす愚行を繰り返すリベラル・サヨクは一体、何千年経てば駆除されるのだろうか。

Posted by ブクログ

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