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さすらいのマイナンバー 徳間文庫
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さすらいのマイナンバー 徳間文庫

松宮宏(著者)

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さすらいのマイナンバー 徳間文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 2016/11/02
JAN 9784198941680

さすらいのマイナンバー

¥110

商品レビュー

2.5

2件のお客様レビュー

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2017/06/13

神戸を舞台に描かれる傑作B級グルメ小説!という裏表紙のアオリにつられて。 もっとB級グルメが出てくる話なのかなと期待して読んだけど、騒がしい人たちがわーーーっと通り過ぎて行っただけ、という印象だった。惜しい。突然出てきた人物が唐突に死んだり、困惑しかない。主人公も1話と2話で全く...

神戸を舞台に描かれる傑作B級グルメ小説!という裏表紙のアオリにつられて。 もっとB級グルメが出てくる話なのかなと期待して読んだけど、騒がしい人たちがわーーーっと通り過ぎて行っただけ、という印象だった。惜しい。突然出てきた人物が唐突に死んだり、困惑しかない。主人公も1話と2話で全くの別人みたい。短編集だと思ってたら続きもので、すごく中途半端なところで終わってしまったけど、この登場人物たちのその後を知りたいとは特に思わなかった。ただ、郵便局員さんって大変だなぁって思いました。

Posted by ブクログ

2017/04/27

著者は大阪生まれの大阪育ち。『まぼろしのパン屋』も関西が舞台だったように、本作もやはり関西が舞台です。なじみのある土地の話にはついつい評価が甘くなってしまうというもの。 神戸の郵便局に勤める主人公のタケシは、自分よりずっと稼ぎのいいはずの兄から妙なことを頼まれる。指定された時間...

著者は大阪生まれの大阪育ち。『まぼろしのパン屋』も関西が舞台だったように、本作もやはり関西が舞台です。なじみのある土地の話にはついつい評価が甘くなってしまうというもの。 神戸の郵便局に勤める主人公のタケシは、自分よりずっと稼ぎのいいはずの兄から妙なことを頼まれる。指定された時間にATMへ行き、金を下ろしてほしいと。勤務中に局から出てよそのATMへ走ることなど不可能だが、小遣いをやるからという言葉に釣られて承諾。腹の調子が悪いと上司に偽って、たびたび兄の頼みを聞くように。ところが知らず知らずにうちに振り込め詐欺の片棒を担いでいたとわかり……。 そう、神戸駅なんぞが出てきたからには評価が甘くなってしまうものなのですが、上記のような展開では萎えるばかり。どう考えても怪しい話なのに、こいつはバカじゃなかろうかと思ってしまいます。これが第1話で、第2話はマイナンバーの配達に右往左往させられるタケシ。下町の人情噺と言えなくもないけれど、設定が駄目駄目すぎて興味が続きません。B級グルメ小説を謳っているわりには、出てくる食べ物の印象が弱い。もっとヨダレが出そうになるほどのお好み焼きの描写希望。神戸に免じて甘々で★3つにしておきます。

Posted by ブクログ

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