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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2016/10/25 |
JAN | 9784062203302 |
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商品レビュー
3.5
16件のお客様レビュー
アナログとデジタルの狭間って感じの今の時代。 この小説も紙で読んだわけで、なんでもデジタルだと重みが違うよなって思いながら読んでいました。
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ウェブと新聞という新旧メディアの買収劇を絡めた闘いに引き込まれる。 最後は若干呆気ないが、そこまでのストーリーはなかなか面白い
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新聞というものを殆ど読んだことがありません。それでも家には必ず新聞がありました。テレビ欄しか見なかったけれど。良く考えたらそれだけの為に買っていた家も有ったんじゃないかな? 昔、新聞紙を学校に持っていく時に困った事なんて無かったけれど、今工作で新聞必要なんて言われたらコンビニに買...
新聞というものを殆ど読んだことがありません。それでも家には必ず新聞がありました。テレビ欄しか見なかったけれど。良く考えたらそれだけの為に買っていた家も有ったんじゃないかな? 昔、新聞紙を学校に持っていく時に困った事なんて無かったけれど、今工作で新聞必要なんて言われたらコンビニに買いに行くしかないよなあ。 と、内容ではなく、個人的にはそんな思い出しかない新聞ではありますが、新聞を毎朝読むような大人に憧れる自分もいます。 は!そういえばこの感覚って、本を読まない人と読む人の反応と同じなのでは?必要なものだし否定する気はさらさらないという所を鑑みても、本を読まない人の感覚というのは、僕が新聞に対して抱く感情と同じなのか?!うーん新発見。 そう考えると新たなメディアが目白押しの中、あえて新規に紙メディアに没入していく人が増えるとはとても思えないです。そう考えると出版全体の危機ですねえ、本当に。 本書は、デジタルメディアに買収される新聞社の奮闘。という簡単な一言に集約されてしまうのですが、作者がそこまでがっつり勉強して書いたわけではないのか、買収話についてさほど突っ込んだ記述がありません。そしてその辺に関心が無い僕には逆に楽しんで読める要因だったと思います。経済小説好きには物足りないのではないかと読んでいて感じました。 新聞というメディア自体の衰退を示唆していますが、誰もがそうだよねと思っている事なので新味が無いのも弱い。しかし、これから新聞という威厳のある看板を利用しようとする企業が出てくることはあり得る事なので、一企業のお抱えになる事で、ジャーナリズムとしての客観性を保てるのか?という問題提起はなされています。
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