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虚実妖怪百物語 破 怪BOOKS
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2016/10/29 |
| JAN | 9784041047781 |
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虚実妖怪百物語 破
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商品レビュー
3.9
33件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
前巻は、つまらなくてつまらなくてどうしよう、という感じだった。 わかる人だけ分かればいい、という小ネタを盛り込むのは、いい。 わからないのはこちらの知識の不足なのだから、こちらの問題だ。 でも、内輪受けの乱発はよろしくない。 だって、こちらがわかりようがないのだし、それで「おもしろいでしょう?」と言わんばかりに畳みかけられても、シラケるばかりだ。 今巻では主な人物紹介も終わり、この部分が減ったわけで、それだけでぐんと面白さが増した。 世間は、突如街中に現れだした妖怪を穢れであり、排除しなければならないものとみなす。 それは集団暴力へと形を変えて、妖怪のみならず妖怪ものを書く作家、マンガ家、研究者、出版社等、妖怪を擁護するものとして攻撃の対象とする。 そして。 京極夏彦等のいる「全日本妖怪推進委員会」、荒俣宏と呼子の研究をするために集まった民俗学系の研究者たち、平山夢明たちホラー系怪異を書く作家たちがそれぞれ暴徒に包囲され、身動きが取れない状態で、妖怪たちの出現する意味を考察する。 考察なのでね、蘊蓄なのでね、あんまりフザケタやり取りが続かなくてよろしい。 ゆがんだ正義感と排他性から繰り出される暴力の正当化。 非寛容と多数派であるという無責任。 もしかしてこの作品のテーマは、現代日本の歪な集団性を書いているのか? …でも、「死毒を吐き散らすあの施設」も無関係ではあるまい。 出版されたのが2012年なのだから、余計に。 裏にいるのは加藤保憲(荒俣宏の小説に出てくる人外の人物)。 それが、東京都知事である仙石原賢三郎に何やらを取り憑かせて後ろで操っているのだ。 日本という国を亡ぼすために。 話が大きくなったところで、次は『急』。 満を持して水木しげる大先生の登場で次巻へ続く。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
深刻だけど緊迫感ないなあと思ってたらさすがに終盤はハラハラしてきた。 コロナ禍も少し彷彿とさせる作中世相だけどコロナ前の作品なんだよなあ。(自粛自粛は大震災だけど)
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暗躍する加藤保憲、荒俣先生操る學天則ロボ、妖怪百鬼夜行のみならずクトゥルフまで顕現し、実名作家達もどんどん登場し内輪ネタで盛り上がる、もちろん京極夏彦は推理(ツッコミ?)を行い、世界は混迷を極める… 広がりきった風呂敷は最終巻「急」へ…
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