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古代日本の豪族 エコール・ド・ロイヤル古代日本を考える9
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古代日本の豪族 エコール・ド・ロイヤル古代日本を考える9

門脇禎二(著者)

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古代日本の豪族 エコール・ド・ロイヤル古代日本を考える9

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 学生社
発売年月日 1987/04/01
JAN 9784311410093

古代日本の豪族

¥550

商品レビュー

3.5

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2024/01/01

本書の内容は以下の通り。 黛 弘道「大伴氏と物部氏」 門脇禎二「蘇我氏の栄光と陰影」 水野 祐「古代の出雲」 直木孝次郎「吉備氏と古代国家」 吉田 晶「吉備一族の消長と海部」 森 浩一「越の世界と豪族」  古代国家の形成に大いにかかわった主な豪族について、それぞれの立場から述べ...

本書の内容は以下の通り。 黛 弘道「大伴氏と物部氏」 門脇禎二「蘇我氏の栄光と陰影」 水野 祐「古代の出雲」 直木孝次郎「吉備氏と古代国家」 吉田 晶「吉備一族の消長と海部」 森 浩一「越の世界と豪族」  古代国家の形成に大いにかかわった主な豪族について、それぞれの立場から述べた講演録。  物部氏、大伴氏の違いなどについて、興味深い。物部氏は、石上周辺が本貫であったと思われるが、天孫の一族饒速日命が先祖と伝えられており、もともと生駒の周辺と関りが深そうである。生駒の周辺と石上とのつながりが見えてくれば、近年、発掘調査で世間を賑わせている富雄丸山古墳の位置づけもはっきりするかもしれない。そう考えると古代のロマンを感じる。  また、大伴氏は案外よくわからない豪族で、本貫の地もはっきりわからない。大伴氏が作ったと考えられる古墳群もわからないし、祖先神を祀った神社もほとんどない。意外とわからっていないのである。  そのほかでも葛城氏と吉備氏の二大豪族が鉄の製造という事でつながったり、阿倍氏も案外一筋縄ではいかない幅広い範囲の職掌を担った豪族のような気もするという事で、なかなか示唆に富んだ一冊である。

Posted by ブクログ

2011/11/19

黛弘道「大伴氏と物部氏」 門脇禎二「蘇我氏の栄光と陰影」 水野裕「古代の出雲」 直木孝次郎「吉備氏と古代国家」 吉田晶「吉備一族の消長と海部」 森浩一「越の世界と豪族」 大阪のロイヤルホテルで開かれた講演を本にしたシリーズ。一般向けにかみくだいて話されているので、わかりやすいで...

黛弘道「大伴氏と物部氏」 門脇禎二「蘇我氏の栄光と陰影」 水野裕「古代の出雲」 直木孝次郎「吉備氏と古代国家」 吉田晶「吉備一族の消長と海部」 森浩一「越の世界と豪族」 大阪のロイヤルホテルで開かれた講演を本にしたシリーズ。一般向けにかみくだいて話されているので、わかりやすいです。

Posted by ブクログ

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