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読んでいない本について堂々と語る方法 ちくま学芸文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2016/10/06 |
| JAN | 9784480097576 |

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商品レビュー
3.8
122件のお客様レビュー
ユニークだとは思う。確固たるものを崩すという意味でポストモダン的だが、まずは書物を崇拝する状態を経ないと威力は半減する。 たしかに読書は何某かの自己の喪失を含む。 なるほどまた、本を読み切るということはありえない。また、語るには内容だけでなく、その本の置かれている関係性も含まれ...
ユニークだとは思う。確固たるものを崩すという意味でポストモダン的だが、まずは書物を崇拝する状態を経ないと威力は半減する。 たしかに読書は何某かの自己の喪失を含む。 なるほどまた、本を読み切るということはありえない。また、語るには内容だけでなく、その本の置かれている関係性も含まれる。言ってしまえば、それだけなのだが、設定や視点にはこれまでにないユニークさがある。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
第一章(「未読の諸段階」)が面白い。第三章(「心がまえ」)はちょっぴり冗長に感じた。 読んでいない本を知ったかぶりして語る罪深さを許されようと思って読んだら、結局のところ自分自身について語りたまえ、というのはそっちの方がよっぽど難しくない?と思ったりした。別に許そうとしているわけではないのか。それともバイヤールさんの方法論をこれまた高尚に捉えすぎてるのかな。 これを読んでいる間、森見登美彦の「熱帯」、児島青の「本なら売るほど」を読んだので、一時に読書とは、創作とは、という概念についていっぱい考える機会があった。個人的に読書はそういうリンクがよくある気がする。それとも自分がその概念に注目してるから浮き上がって見えるだけなのかも。ここら辺も読者の可変性?書物の可変性? 面白いですね。
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Ⅲ-4でようやく刺さる内容が出てきた。 すぐ読めたし、こういう読書神話とか教養に関する書籍を読む時に自分が重視している「バランス感」もあった。よき本です
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