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孤篷のひと
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2016/09/30 |
JAN | 9784041046357 |
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孤篷のひと
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商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
小堀遠江守政一を主人公にした小説はあまり聞いたことがない。晩年の遠州が過去を回想するという構成。豊臣秀長や石田三成、沢庵、古田織部、本阿弥光悦、後水尾天皇、金地院崇伝、細川忠興、伊達政宗、藤堂高虎らとの交流、和子入内等を巡る幕府と調停の確執、桂離宮の作庭など、今まで知らなかったこ...
小堀遠江守政一を主人公にした小説はあまり聞いたことがない。晩年の遠州が過去を回想するという構成。豊臣秀長や石田三成、沢庵、古田織部、本阿弥光悦、後水尾天皇、金地院崇伝、細川忠興、伊達政宗、藤堂高虎らとの交流、和子入内等を巡る幕府と調停の確執、桂離宮の作庭など、今まで知らなかったことに触れることができてよかった。
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孤掌、鳴らし難しと言うではないか。女人に思いが宿る時、男にも思いはあるものだ。大事にいたすがよい 公家衆に比べれば、俺ら武家は虎狼にござる。生きるか死ぬか、殺すか殺されるかで世を渡たって参りました。それ故、戦は飯の種でござった この世の見栄や体裁、利欲の念を離れて、生きていることをただありがたしと思うのが茶だ。それ故、私はいささかも血が滲まぬ白の茶碗を使ってきた
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短編集10編 小堀遠州と彼に交差した人々の出会いや別れを茶道具に託して切り取って,その人物がくっきり浮かび上がる仕掛け.石田三成や伊達政宗など心に残る.
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