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和算の侍 新潮文庫
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和算の侍 新潮文庫

鳴海風(著者)

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和算の侍 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2016/09/28
JAN 9784101205267

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商品レビュー

3

5件のお客様レビュー

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2024/08/29

江戸時代の教養の高さが後の明治維新に繋がっていたのだなあと感慨深くおもう。 鎖国というと閉塞的に感じがちだか、その閉ざされた内で様々な知が収束拡散されていた熱量を思うと唸ってしまう。 早速愛宕山にあるという算額を見に行きたくなった。

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2020/03/08

江戸中期の算術家・関孝和とその門下生を中心に。時代は6代将軍・徳川家宣。仕えた甲府藩主が将軍になった幸運も大きいよね。だって「お犬様」の時代だったら、かなり違った展開になっていたかも。 地味に面白かったけど、ヒトには勧めにくいなあ。地味過ぎて…。江戸情緒が盛り込まれているわけで...

江戸中期の算術家・関孝和とその門下生を中心に。時代は6代将軍・徳川家宣。仕えた甲府藩主が将軍になった幸運も大きいよね。だって「お犬様」の時代だったら、かなり違った展開になっていたかも。 地味に面白かったけど、ヒトには勧めにくいなあ。地味過ぎて…。江戸情緒が盛り込まれているわけでもなく、ひたすら算数の好きなヒト達の生涯(とその周辺)が紹介されてます。あ、数字に弱くても全然問題ないです。

Posted by ブクログ

2019/01/16

『円周率を計算した男』改題。 天才算術家の関孝和に師事し、葛藤する中で円理を究めた高弟建部賢弘、独学にして大酒飲みの奇才久留島義太、算額者であり大名だった有馬頼徸、百姓出身で孤高の算術家山口和など、江戸の天才数学者達を主人公に、数奇な人生模様が描かれる。 円周率の研究は、西...

『円周率を計算した男』改題。 天才算術家の関孝和に師事し、葛藤する中で円理を究めた高弟建部賢弘、独学にして大酒飲みの奇才久留島義太、算額者であり大名だった有馬頼徸、百姓出身で孤高の算術家山口和など、江戸の天才数学者達を主人公に、数奇な人生模様が描かれる。 円周率の研究は、西洋では16世紀の終わりごろから始まっている。17世紀の最高記録はオランダのコーレンが計算した、小数点以下35桁。同時代のニュートンでも、1674年に14桁までしか計算していない。 日本では、寛永年間(1624〜1643)に鎖国政策が徹底されたため、西洋での円周率の研究成果は、その後長い間伝わらなかった。 寛文3年(1663年)村松茂清は『算爼』の中で、小数点以下21桁を記す。その後、算聖と呼ばれた関孝和も円周率に取り憑かれる。 そして、その弟子である建部賢弘は、後に円周率42桁を計算する。 和算に取り憑かれた、お江戸の数学者たちが人情味溢れる描写で描かれる。 どことなく、映画『π』を思い出す一冊でした。

Posted by ブクログ

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