田中角栄の生き方と言葉 戦後最高峰のリーダー「角さん」の名言に学ぶ究極の人間力 MS MOOK 生き方と言葉シリーズ

西村貴好

• 販売会社／発売会社: メディアソフト
• 発売年月日: 2016/08/01
• JAN: 9784866321097

商品レビュー

2017/06/20

・失敗はイヤというほどしたほうがいい。
・人の一生はやはり運。努力と根気、勉強、こういったものが運をとらえるきっかけになる。
・リーダーに求められる雰囲気づくり、角栄流の神髄とは「同じ職場の人間が話すんだから、とにかくニコニコやろう。」まず職場の人間関係が良好であることがより良い組織への一歩。
・「褒める」と「叱る」は表裏一体。角栄流の人心掌握術に学ぶポイントとは「叱るときはサシのときにしろ。ほめるときは大勢の前でほめてやれ。」
・部下からのアイデアを吸い上げる賢者としての話の聞き方とは「もっと若い連中の話を聞こう。賢者は聞き、愚者は語る。」
・相手との距離感を調整する間の押し引きをするポイント。「直進だけでは何も前に進まない。”間”のとれない奴は相手にされない。」自分の主張だけでなく、相手の都合を考慮して人間関係を築くべし。
・相手に伝えるポイントを絞り自分を説得するつもりで語る。「初めに結論を言え。理由は３つまで。この世に３つでまとめきれない大事はない。」
・相手の立場をしっかりと見抜き、数手先を読むための心得。「一に最善手を目指す、二に次善、三に三善の策まで考えろ。」困難な仕事に対しては３つ以上の手を用意し抜かりなくやり遂げろ。
・勝敗をはっきりつけることに大きな意味はないと心得よ。「世の中は白と黒ばかりではない。その間にある中間地点、グレーゾーンが一番広い。」見方を増やすのではなく敵を減らせ。ライバルを必要以上に追い詰めることはない。いつか味方になるのだ。