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そばと私 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2016/09/01 |
JAN | 9784167907068 |
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そばと私
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そばと私
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商品レビュー
3.5
9件のお客様レビュー
そばに纏わるエッセイ集。小説類の三角読みの合間の箸休め的な本としてピッタリ。鬼籍に入られた方の文章も多く掲載されていて懐かしい。 文太さん曰く、ラーメンやカレーライスとは違い蕎麦だけは不味いと食えたものではないが、にもかかわらずかなり不味い蕎麦屋でも潰れないで堂々と営業しているの...
そばに纏わるエッセイ集。小説類の三角読みの合間の箸休め的な本としてピッタリ。鬼籍に入られた方の文章も多く掲載されていて懐かしい。 文太さん曰く、ラーメンやカレーライスとは違い蕎麦だけは不味いと食えたものではないが、にもかかわらずかなり不味い蕎麦屋でも潰れないで堂々と営業しているのがマカ不思議。これは日本人ははそれほど蕎麦好きで蕎麦屋に寛大なのかもしれないとのこと。同感。
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色々な分野の著名人による、蕎麦エッセイ67篇。 面白かったです。 普段はそばよりうどん派ですが、そばが食べたくなりました。 ジェームス三木さんのそばの哲学「線状食物にはきちんと、始まりと終わりがある。これは人生や寿命を、暗示しているに違いない。」にふむふむとなり、宮柊二さんの「月...
色々な分野の著名人による、蕎麦エッセイ67篇。 面白かったです。 普段はそばよりうどん派ですが、そばが食べたくなりました。 ジェームス三木さんのそばの哲学「線状食物にはきちんと、始まりと終わりがある。これは人生や寿命を、暗示しているに違いない。」にふむふむとなり、宮柊二さんの「月夜の晩には花の咲いたそば畑をじっと見るものではない」にひええと思ったりしました。(月光を浴びたそば畑の花の白さが水に見えて、何処までも泳いでゆくことになるらしい) 何人もの方が、そばをあまり汁につけずに食べていた人が亡くなるときに「一度でいいから、そばを汁にたっぷりつけて食べたかった…」と言ってたとよく聞いたとおっしゃってて、粋に見えずともそばは汁に好きなようにつけて食べようと思いました。 目次のお名前だけではぴんとこなくても、それぞれのエッセイの最後にお名前・略歴と顔写真が載っていて、この人か!となるのでありがたかったです。
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季刊「新そば」に掲載された「そばエッセイ」から67編を選んだ集大成文庫。赤塚不二夫、淡谷のり子、永六輔、桂米朝、菅原文太、丹波哲郎、三波春夫、養老孟司、若尾文子・・・・・67人が蕎麦への愛と蘊蓄を語る。
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