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オーディンの末裔 集英社文庫
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オーディンの末裔 集英社文庫

ハラルト・ギルバース(著者), 酒寄進一(訳者)

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オーディンの末裔 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2016/09/16
JAN 9784087607260

オーディンの末裔

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商品レビュー

3.8

7件のお客様レビュー

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2025/04/12

超絶面白かったゲルマニアの続編。2016年の作品で解説を故北上次郎氏が書いている。 今作は1945年のベルリンが舞台で空襲とゲシュタポの恐怖が描かれる。後援者のヒルデに助けられながら身分を偽りひっそり暮らすオッペンハイマーの下に、夫殺害の罪でヒルデが拘束された知らせが届き無罪放免...

超絶面白かったゲルマニアの続編。2016年の作品で解説を故北上次郎氏が書いている。 今作は1945年のベルリンが舞台で空襲とゲシュタポの恐怖が描かれる。後援者のヒルデに助けられながら身分を偽りひっそり暮らすオッペンハイマーの下に、夫殺害の罪でヒルデが拘束された知らせが届き無罪放免を期して、と言うもの。灯火統制、瓦礫のやまの街の様子や、いち早くナチ党員を隠して戦後に備えようとする人間の怖さを見せつけられた。

Posted by ブクログ

2024/10/07

世間的には前作のゲルマニアのほうが評価が高いらしいが、個人的にはこっちのほうが主人公がユダヤの星の着用をやめ、街を自由に闊歩しているので舞台転換が豊富で面白い 最後協力者の死刑判決が覆らないのがナチスドイツの地獄をよく示している

Posted by ブクログ

2023/05/26

前作(1作品め)が賞も取りそこそこ売れたらしいが、二匹めのドジョウらしいんですが、うーん。 本人が一作め完璧、大好き、でねっ!でねっ!って感じで。 この作品が(大しておもんなくても)重要扱いされているのは第二次世界大戦時を描いているからのようで、歴史の資料として重要、みたいな。全...

前作(1作品め)が賞も取りそこそこ売れたらしいが、二匹めのドジョウらしいんですが、うーん。 本人が一作め完璧、大好き、でねっ!でねっ!って感じで。 この作品が(大しておもんなくても)重要扱いされているのは第二次世界大戦時を描いているからのようで、歴史の資料として重要、みたいな。全然そういう描写ないけど。親友が旦那殺しの罪でその無罪を晴らすために主人公は奮闘するが、全く勝手にやっておくれよ、ってな感じで。無駄に長い。一作めが好きな人にはいいんじゃないの?

Posted by ブクログ