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オーディンの末裔 集英社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2016/09/16 |
JAN | 9784087607260 |
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オーディンの末裔
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オーディンの末裔
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
世間的には前作のゲルマニアのほうが評価が高いらしいが、個人的にはこっちのほうが主人公がユダヤの星の着用をやめ、街を自由に闊歩しているので舞台転換が豊富で面白い 最後協力者の死刑判決が覆らないのがナチスドイツの地獄をよく示している
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前作(1作品め)が賞も取りそこそこ売れたらしいが、二匹めのドジョウらしいんですが、うーん。 本人が一作め完璧、大好き、でねっ!でねっ!って感じで。 この作品が(大しておもんなくても)重要扱いされているのは第二次世界大戦時を描いているからのようで、歴史の資料として重要、みたいな。全...
前作(1作品め)が賞も取りそこそこ売れたらしいが、二匹めのドジョウらしいんですが、うーん。 本人が一作め完璧、大好き、でねっ!でねっ!って感じで。 この作品が(大しておもんなくても)重要扱いされているのは第二次世界大戦時を描いているからのようで、歴史の資料として重要、みたいな。全然そういう描写ないけど。親友が旦那殺しの罪でその無罪を晴らすために主人公は奮闘するが、全く勝手にやっておくれよ、ってな感じで。無駄に長い。一作めが好きな人にはいいんじゃないの?
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ドイツの作家「ハラルト・ギルバース」の長篇ミステリ作品『オーディンの末裔(原題:Odins Sohne)』を読みました。 「ハラルト・ギルバース」作品は約2年前に読んだ『ゲルマニア』以来ですね… 久しぶりの海外ミステリ作品です。 -----story-------------...
ドイツの作家「ハラルト・ギルバース」の長篇ミステリ作品『オーディンの末裔(原題:Odins Sohne)』を読みました。 「ハラルト・ギルバース」作品は約2年前に読んだ『ゲルマニア』以来ですね… 久しぶりの海外ミステリ作品です。 -----story------------- 好評だった『ゲルマニア』の続編。 ユダヤ人元刑事「オッペンハイマー」が友人の無実を晴らすため殺人事件の真相を探る。 一方、不穏な秘密結社の影が……。 ベルリンの断末魔に息が詰まる。 1945年、敗戦の色が濃くなるベルリン。 ユダヤ人の元刑事「オッペンハイマー」は、アーリア人の妻と別居し、身分を偽って潜伏していた。 そんな折、ナチ親衛隊の首なし死体が発見される。 殺人容疑をかけられた友人ヒルデを救うため、「オッペンハイマー」は決死の行動に出るのだった。 しかし、「オッペンハイマー」が追う手掛かりを、怪しげな秘密結社「オーディンの末裔」も狙っていた…。 ドイツ・ミステリー界の至宝、渾身の作! (解説/「北上次郎」) ----------------------- 1944年(昭和19年)春のベルリンを舞台にした『ゲルマニア』の続篇… 1945年(昭和20年)1月~3月、冬のベルリンを舞台にした物語です、、、 主人公は前作に続きユダヤ人の元敏腕刑事「リヒャルト・オッペンハイマー」… 前作の事件解決後、その秘密を知る者として口封じされる恐れがあったことから、友人である「ヒルデガルト(ヒルデ)・フォン・シュトラッハヴィッツ」の助けを借り、空襲の被災者となって地区の住民課に行き、身分を証明する全ての書類が焼失したという証明書を発行してもらい、別人に成りすまして生活していた。 そこに、「ヒルデ」の夫でナチス親衛隊(SS)の医師「エーリッヒ・ハウザー」が現われ、「ヒルデ」に外科手術を依頼… 「ハウザー」は逃亡を計画しており、ナチス親衛隊(SS)将校の証とも言うべき腕の刺青を消そうとしていた、、、 その「ハウザー」は「ヒルデ」を通して「オッペンハイマー」にモルヒネの取引を持ちかけてくる…警察の特別通行証を工面するという条件に惹かれ、「オッペンハイマー」は古い付き合いのギャング「エデ」に、この話を持ちかける。 しかし、取引の当夜、警察が踏みこんできて、取引は失敗に終わる… さらに、その後、頭部と腕を切り離された「ハウザー」の遺体が発見され、容疑者として「ヒルデ」が逮捕される事態に、、、 「オッペンハイマー」は、弁護士「グレーゴル・クーン」に依頼され、事件の真相を探ることになる。 戦争末期、連合軍の爆撃が激しくなり、国民のモラルが乱れ、混乱しつつあるベルリンやポツダムを舞台に、「ヒルデ」を救うためにb>「オッペンハイマー」が奔走… 前作に続き「オッペンハイマー」が元刑事の本領を発揮して事件を解決に導いていく展開が愉しめる作品でしたね、、、 怪しげな秘密結社「オーディンの末裔」の存在や、「ハウザー」がアウシュヴィッツで行っていた人体実験の秘密等も絡み、ちょっと詰め込み過ぎの感もありましたが… 「オッペンハイマー」の魅力に引き込まれ、感情移入しながら読み進めました。 前作『ゲルマニア』を越えるほどではなかったものの… それでも、愉しめる作品でした、、、 まだ続篇があるらしいので読んでみたいですね。 以下は、主な登場人物です。 「リヒャルト・オッペンハイマー」 元殺人捜査官 「リザ」 オッペンハイマーの妻 「ヒルデガルト(ヒルデ)・フォン・シュトラッハヴィッツ」 オッペンハイマーの友人。医師 「エーリッヒ・ハウザー」 ヒルデの夫。ナチ親衛隊の医師 「グレーゴル・クーン」 弁護士。ナチ党員 「フランツ・シュムーデ」 婦人服専門店店主。元弁護士 「オットー・ザイボルト」 薬剤師 「ベルンハルト・ヨーン」 印刷工 「エデ」 ギャング 「パウレ」 エデの子分 「ハンス」 エデの子分 「ペアーテ・ダルグス」 オッペンハイマーのアパートの住人 「メータ・バラノフスキー」 ダルグスの姉 「エーディト・シェーンヘア」 乳児を抱える女性 「ユーリウス・カルヴァイト」 ナチ高官 「トールヴァイト」 オカルティスト 「ヤーコプ・ペータース」 私立探偵 「ドクトル・ハラー」 ベルリン大学付属病院の院長 「リンデンシュミット」 リザの家主
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