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給食費未納 子どもの貧困と食生活格差 光文社新書842
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2016/09/15 |
JAN | 9784334039455 |
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給食費未納
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商品レビュー
3.5
10件のお客様レビュー
学校給食を食のセーフティネットと位置づける。給食費の未納は生活困窮の信号ととらえる必要がある。 子どもの健やかな成長に食は欠かせないので、食のセーフティネットという位置づけは納得できる。そうであれば、自治体任せではなく国が給食費の無償化を行うべきという議論もあっていいかもしれな...
学校給食を食のセーフティネットと位置づける。給食費の未納は生活困窮の信号ととらえる必要がある。 子どもの健やかな成長に食は欠かせないので、食のセーフティネットという位置づけは納得できる。そうであれば、自治体任せではなく国が給食費の無償化を行うべきという議論もあっていいかもしれない。 本書の出版後、コロナ禍が起こったが、学校の休業措置で学校給食の重要性が再認識されたのではないだろうか。 政府が2023年に出した「こども未来戦略」では、無償化した自治体の調査までしか言及がなされていない。主要政党が公約等の何らかの形で学校給食の無償化を言っているっぽいので(山下慶洋(2023)「学校給食費の無償化をめぐる主な動向」『立法と調査』)、学校給食の無償化が実現できそうな気もするけど…
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給食制度そのものの歴史を紐解きつつ、日本の相対的貧困について知ることができました。 ある種政治的な要素を孕むため、ゼロヒャクの議論ではなく日本の現在と向き合いながら決めなければいけないと痛感します。
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公立小中学校の教員の魅力といえば、給食を食べられること! と実は言い切れない給食のディープな問題について探究できます。 給食費を払わない・払えない家庭に社会は何ができるか。 給食にまつわるエビデンスの宝庫。必読です。
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